あっという間に1週間が過ぎて明日から心待ちにしていた土日の連休がくる。今日(金曜日)は年次休暇をとったので3連休になった。早朝、仕事に追われる夢をみて目が覚めた。昨日まで頭を悩ませていた難問が昼前に解決したので心が落ち着きを取り戻している。
曾子がいった。「わたしは日に何度もわが身について反省する。人のために考えてあげてまごころからできなかったのではないか。友だちと交際して誠実でなかったのではないか。よくおさらいもしないことを(受けうりで)人に教えたいのではないかと。」金谷治訳「論語」(岩波文庫 ワイド版)
「人のために考えてあげてまごころからできなかったのではないか。」とは妙な訳だ。意訳になるが「まごころを尽くして人の相談にのることができなかったのではないか。」(はやと訳)の方がわかりやすい。