多読であるがゆえに雑念が多い。先月の末あたりから、キャリア論などという複雑怪奇な学問に手を染めているうちに土日が通り過ぎて行った。明日の月曜日からようやく生活が常態に戻る。今週は、「戦国仏教」と「西郷隆盛」(いづれも中公新書)を引き続き読む予定にしている。
特に、西郷の「『恥多き』生」の章、錦江湾での僧月照との入水事件が興味深い。固く抱き合って水底に沈んだふたりだが、引き揚げられた月照は息絶え西郷にはかすかに脈があった。
多読であるがゆえに雑念が多い。先月の末あたりから、キャリア論などという複雑怪奇な学問に手を染めているうちに土日が通り過ぎて行った。明日の月曜日からようやく生活が常態に戻る。今週は、「戦国仏教」と「西郷隆盛」(いづれも中公新書)を引き続き読む予定にしている。
特に、西郷の「『恥多き』生」の章、錦江湾での僧月照との入水事件が興味深い。固く抱き合って水底に沈んだふたりだが、引き揚げられた月照は息絶え西郷にはかすかに脈があった。