アオサギさんは、今日も待っていました。
「まだかなぁ~~」
「ん?」
「秋のカオリがするよ」
「行ってみよう~♪」
待っていたのは秋の花 彼岸花でした!
その花は突然そこに現れました。
彼岸花 (ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
赤い彼岸花の花言葉は 「情熱」「思うは あなた一人」「また会う日を楽しみに」など
赤い花の中に1本、赤でも白でもない花が咲いていました。
彼岸花を見ると
山口百恵さんが歌われた「曼殊沙華」が浮かびます ←世代的に(*´艸`*)
”涙にならない 悲しみのあることを”
”知ったのは ついこの頃”
<曼殊沙華 より>
まだそのことの本当の意味も知らなかった
20代の頃…でした~(ノ´∀`*)
彼岸花の近くには、コムラサキも色づきはじめていました。
コムラサキ (クマツヅラ科ムラサキシキブ属)
花言葉は 「聡明」「気品」「知性」
コムラサキの枝は垂れ下がり、ムラサキシキブの枝は垂れないと教わりました。
彼岸花が咲いたら
もう本当の秋ですよと
誰かに言いたい アオサギさんでした~♪