昨日の大阪の最高気温は 33.6℃だったそうですが 京都はその上で 34.1℃だったとか~ 🔥🌞
そんな京都へ どうしても梅雨の晴れ間のこの時に
行っておかなくてはと思うことがあり 行ってきました~~ \😊/
早朝の京都は 風もまだひんやりとして
雨に洗われた緑が美しく 眼にもココロにも沁みました~
今年も どうしても来たかったのは
梅雨のこの時期だけに咲く タシロランに会いたかったからでした ✾
咲いていました~~
タシロランは 1906年に植物採集家の田代善太郎さんが 長崎県諫早市で発見され
牧野富太郎先生が タシロラン(田代蘭)と名づけられたラン科の花です。
日光がささない暗い林の中の落葉が降り積もった中から発芽する 葉緑素を持たないタシロランは
腐生植物のようですが 立派なラン科の花です (*´艸`*)
去年は時期が悪かったのか いつもの場所で見ることが出来なくて
他の場所で会えたのですが
今年は両方で咲いているのを見て 安心しました
こちらは もしかしたら 早く咲いていたのかもしれません。
タシロランは 開花して3~4日で種子をつくり散布し 枯れてゆき…
開花から ほぼ2週間で地上から姿を消していきます。
開花から消えていくまでの経過観察をしていないので 私には わからないことばかりですが…
少しわかってきたのは 消えた(姿を消した)からといって 完全消滅したのではないということでした。
この林の中だけでも 最初に見たところと もう1か所増えましたし
今年は もう1か所 少し離れた場所で発見された写真も見せていただきましたので
地上から姿を消したことだけに 一喜一憂しなくてもいいと 教えられた気がします
足元は泥んこの腐葉土で 頭上の樹から時々雨が降ってくる中でしたので
花を美しく撮れなく ただの証拠写真でしか撮れませんでしたが… 💦
芯弁に 薔薇色の斑紋が見える 蘭らしい花です
タシロラン(田代蘭) (ラン科トラキチラン属)
花言葉は 不明です。
タシロランが すぐ見つけられて嬉しかったので
その足で 京都府立植物園の蓮池に行くことにしました~~
オオガハスが 見頃を迎えて綺麗でした~~ 🌺
ハス(蓮) (ハス科ハス属)
花言葉は 「清らかな心」「神聖」「はなれゆく愛」「雄弁」
オオシオカラトンボ(♂)さんが 飛び交っていました~~ =ii=~=ii=
蓮の花を想う時 『泥より出でて 泥に染まらず』という言葉が一番に浮かびますが
高齢者になりましたら
4日間という 蓮の花のいのちのことも想うようになりました 🌺
一日目の蓮は 一分間2㎜位の速さで開き3~4㎝開いたところで閉じ
二日目は お椀状まで開き 三日目は午前中までに完全に開き 午後に閉じ
四日目は深夜から早朝にかけて開き 花びらを落とし始めて 午後には散ってしまうといいます
午後にも開いている花は その日が最後の花だとか
人の一生を思う時 最後の最後まで花開いていることが出来ますように…と
蓮の花を見つつ 物思いしている間に
気温がどんどん上がってきて 水分補給にも限界があり
いつもなら 植物園を一巡して帰るのですが
昨日は それが出来ないくらいしんどくて… (・・;)💦
蓮池を見ただけで帰ってきました
年々 夏の暑さに弱くなっているのを感じますが
無理して どなたかにご迷惑をおかけすることになってはいけませんので
自分のsafetyライン(無理なくここまで出来るという)を守って過ごしつつ
まいいか~~と のんびり夏を過ごそうと思っています
今年もカレンダーの半分が終わっちゃいました~~ 💦
明日から 7月です 🌈
今日も拙いブログを見てくださいまして 有難うございました 💖