むかわの阿呆演劇日誌

演劇についての劇日誌やつれづれの演劇、映画の感想や日々のつぶやき。写真もあげます。

「揺籃の地」公演が終わって・・・。

2008年06月16日 20時17分41秒 | Weblog
いろいろと考えることが生まれては沈み、生まれては沈みでした。今回は自分の台本ではないので、裏方でしたが、打ち上げになってみえてくるものがある。
 芝居は一期一会である。
 本当にそう思う。たとえ、仕事で芝居をしても、変わらないだろう。
 今回の台本はみるものにとってはそんなに違和のあるものだったのか
 というのは、同じ書くものとしては意外であった。
 わたしはあらためて、在日日本人であるわたしたちとは、そんなに
自明にいていいのかと、思ってしまった。
 秋葉原無差別殺人事件。宮城の地震。それらはどこかの国のできごとではない。でも、すぐどこかになってしまう存在はいまなにを求めているのだろう。
 テレビでコメンテーターらしきどこかのひとが、右翼も左翼もいなくなったものだから、そういうひとに警察をあてているのをこういうひとたちにあてたらいいでしょうなどと言われていた。
 すごいですね。
 なにさま、なんだろう。
 これもとても聞いてられない。

 浮いては沈み、しずんでは浮く。

 見に来ていただいた方、ありがとうございます。
コメント
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