むかわの阿呆演劇日誌

演劇についての劇日誌やつれづれの演劇、映画の感想や日々のつぶやき。写真もあげます。

思考してみたら・・・。

2010年01月03日 22時37分36秒 | Weblog
 ふりかえることは必ずしも過去をみることとは限らない。ここに書き連ねていることは何かの強迫からはじめているのだが、ここにという思考空間が出来上がる。

 情報消費快楽社会において、思考することはこの情報、消費、快楽、社会。いづれも置き換えないものとなる作り出すことのようだ。では、考えるべきものがあるのかといえば、そう簡単にはない。強いていうといきていることとは演劇なるものとは関係はいかに。と考えてしまうのである。

 追われてもこの演劇行為をつづけることがなにをなすのか。もはや、意味とか役にたつとかのことはそれはそれでいい。

 意味もなく、役にもたたない演劇なるものはなにかを思考する。

 誤解なくいえば意味ある、流行的に、役に立つ芝居を否定するのではない。
 それはわたしにとって正反対の価値軸にあるものではない。あれか、これかでは
 なく、あれも、これも。つまり、選択価値の問題ではないということだ。
 演劇なるものはそんな幅の狭いものではない。
コメント
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