むかわの阿呆演劇日誌

演劇についての劇日誌やつれづれの演劇、映画の感想や日々のつぶやき。写真もあげます。

大衆演劇散歩記「梅雨どしゃぶり」

2010年07月04日 13時14分04秒 | Weblog
近江飛龍劇団

2010年7月3日(土)PM5:00~8:40 朝日劇場

1年ぶりの大阪。

第1部 プロローグ
テンポよいのりで軽やかにはじまる。
プロローグラストで緞帳閉まる途中で飛龍でてきて、観客をのせていく。

第2部 お芝居「拳銃の前に立つ母」
ヤクザものとそれにナニワの意気込みで度胸のいい女将の人情話。
笑川美佳のきっぷのよい女将はみていて、すっきりする。どんな暴力にも迎合せず、屈しもせず、だからといって、相手がちゃんとしてきたら、無視もしない。ふところ広く生きている女将。でもそんな女将にも、わが子、てばなす過去をもつ。いかにもの話であろうと演ずるものこころ揺れがみえると話の奥が感じられる。

第3部 近江飛龍オンステージ
テンポがよく、みせかたも演歌があれば、ポップス、ロックへといく。美空ひばりがあれば、XJapanがある。あっという間の3時間4分。

雨がひどくなるといわれたなかで大入り。

いやー楽しかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする