むかわの阿呆演劇日誌

演劇についての劇日誌やつれづれの演劇、映画の感想や日々のつぶやき。写真もあげます。

大衆演劇散歩記「去年もここにいた」

2011年05月04日 20時51分40秒 | Weblog
優伎座 市川英儒
5月4日(水)PM12:00~3:15
10時30分劇場入り。

休日後半週水曜日。午前9時から続々、続々と家族一同、カップル、夫婦に、野郎たちがくるわくるわの新世界。通天閣に動物園に串カツでしょうか。私は新しくなった浪速クラブです。昨年は藤千代之助さんをみていました。今年ははじめての市川英儒さん。顔立ちとは違って気さくな座長さん。芝居も軽やかに、踊りはたっぷりと。

第1部 ミニショー
「よさこい音頭」ではじまり「ばってん音頭」でおわる。計6曲。顔見せなので、ノリがいい。やはりこうじゃないと。

第2部 お芝居「人生街道」赤鼻一家と笹野川一家は縄張り争いやなんやかやと小競り合いをしている。そんななかにあるにもかかわらず、赤鼻一家の権平親分は独り身で笹野川一家のおさよにほのじ。そんな親分が闇夜のお堂の前で手下を使い、寺に打合せにいく母お吉とおさよにおそいかかり、自分が助ける狂言芝居をやろうとしたら、旅人に邪魔されて失敗。実はおさよは子分の政吉が好きで。あちらこちらとはなしが転がり喜劇。

第3部 舞踊ショー
ラスト「新門辰五郎」火消したちの出で立ちの踊り。息があっていて、男5人たちの動きがきれい。まさにきれがある。途中、音響の響きがよくないのか、のっていけない空気がみられた。明かり、音響が他とくらべると弱い。もったいないなあ。
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