最近は毎日、足元ばっかり
見て暮らしている(らしい)
そのせいだろうか
ずっと同じ道を
歩いてるつもりだったのに…
ふと気づいたら、どこかの広い川にかかる
橋の上を歩いてた。
渡り始めたばっかりか
もう渡り切る寸前なのかも
よくわからない。
霧がかかってるみたいに
辺りの様子もボンヤリとして…
わかっているのは
どこかとどこかの「境界」に
自分がいるらしいということだけ。
どことどこの境目なのかは
訊かれてもワカラナイけれど。
最初は、自分がいつのまにか
「どこかの川を渡ってしまった(らしい)」
という風に感じてた。
それはそれでオドロキで
早から「川を渡る」なんて、いったい
どーゆー意味??(すごーく不可解)
でも…
「これまでとは違う自分」に
なりつつあるという感覚は
確かにあって…
来年70歳になるっていうのは
そんなにタイソウなコトなのかしら。
自分では、自分のこと
オバーサンだと思っていても
いわゆる「老人」とは
思ってなかったのかな?
いやまあ、何をどう思うとか
そういう話じゃなくて…
「明らかに身体が変わりつつある」のが
問題なのです(^^;
「身体」は「アタマ」も含みます。
橋の上から見る風景は
たとえ霧に隠されていても
一生に一度の景色でしょう。
渡り切ってしまったら
これまでの世界のことは
思い出さなくなっていきそう。
向こうの世界が
「当たり前」の毎日になったら
どんな自分になってるのかな。
怖いような、でも
ちょっとわくわくするような
「橋の上」での貴重な残り時間…なのかも。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます