しばしバリ島の海沿いを巡ることになり、一月滞在させてもらったヴィラのオーナーに和食をごちそうすることにしました
といっても、調味料やキッチン設備に制限があるので、豆ごはん、ほうれん草のおひたし、卵焼きに野菜炒め。と、シンプルなメニュー。
野菜をたっぷり摂ることにして、買い揃えた10種類をそれぞれ洗って切って炒めていると、オーナーと犬のプティとネコのヴィスパがやってきました。
にゃーにゃーガスコンロを見上げているヴィスパをオーナーが抱き上げて、一緒にフライパンを覗きこみ、プティは開いているドアの向こうでクゥークゥー笑っています(キッチンは庭の離れにあります)。
さすが熱帯夜のちいさなキッチンは、暑かった。でも、もう少しでできあがり!という時にコンロの火が消え、聞くとガスタンクが空っぽになったとのこと
オーナーが、すぐに向かいの雑貨屋さんにタンクを買いに走ってくれました。
お鍋炊きのごはんも、子どもの頃のカレー飯ごう炊さんのようで、野外で作るごはんには生きてる手ごたえを感じます。
白い大皿に盛り付けたおかずたちは一見洋食みたいですが、ひさしぶりの醤油味に落ち着きました
後でおすそ分けしたインドネシアの友人は、毎食必須の生の唐辛子をかじりながら食べてくれ、辛い物が苦手なわたしは感心して、味覚も子供の頃に決まるんだなぁと思いました
雲がしっとり、雨季のヌサドゥアビーチ
かうんせりんぐ かふぇ さやん http://さやん.com/