中国の雲南省の山奥の街からさらに
山奥に数時間もかかる工場を見学に行った際の風景を撮影しました。
日本でも似たような風景もあるとは思うのですが、山をいくつも越え、雲を下にみえるほど山の上のところもとおり、ようやく見えた晴れ間はとっても神々しく感じました。
壮大に広がる光景をやはり安いデジカメでは納めきれません。
しかし、今でもあの風景は思い出されます。
写真だけみると、たしかに日本でもありそうな風景かもしれませんね。
実はこの撮影ポイントのすぐそばに
肥溜めがあり風向きにより、「臭って」きます。
始めてみた肥溜めにカメラを向けようかと考えましたが
やめときました。まったく絵になりませんし。
プライベートに行っていたなら、近くの農家に寄って
農薬などは使っていないか実際に聞いてみたかったです。
中国から日本に輸入されている作物はたしかに、基準値以上の農薬がかかったものが多いかもしれません。
しかし、一部の例をとって、すべてがその国、国民、作物が同じであると決め付けるのは早計です。
中国はそのあまりにも広大なエリアのために「多様」です。すべての中国の作物が農薬まみれではないと思います。中国のマスメディアも信用できませんが、日本のメディアも誇張表現が少なからず多いと思います。本当の事実はある程度自分で直接見聞きすることが確実です。当然、その得たデータもある一面の事実であって「点」でしかありません。
その得たものが「点」あることを認識することで、
勝手な思い込みや決めつけが少しでもなくなればいいな と思います。