森本のプライベート側のブログ

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ポルトガルの石の街 その3

2005年12月31日 | ☆テーマ 海外関係
街というか「村」というのが正しいですね。
山の上のお城を囲むようにしてある城下町(村)ゆえに、平坦な道は一切なし。

「石で建てた」というより、
「岩石を利用して」家を作ったといえるおうちも多かったです。
 おおきな石と石との間に人の居住空間や家畜のスペースがあったりしました。


見晴らしの良いところから眺める光景はやはり気持ちいい。
空気がもっと澄んでいたら地平線にまで広がるオリーブ畑・コルク樫がはっきりと
望めることでしょう。



アメリカやスペインの乾燥した地域であったら、遠くの景色もはっきり見えることが多いと思います。

空気が乾燥していれば、
空気中の水分の光の屈折の影響が少なく
景色もっとはっきり見えるのではないかなーと思います。

大雨のあったあとであれば、どこの町の空気もきれいに澄んではっきり見えますよね。








この写真の道の坂道をひたすらのぼって、どんな景色があるのだろうと
わくわくしたのを思い出します。

その途中、大変な思いをしたり、つらい思いをしても、
「あそこまで」「あの節目に行けばなにかある」と思えば
結構がんばれたりしますよね。

これって旅のワクワクと同様、日常の生活や仕事などにもあると思います。
CSやシックハウスの苦しみもいつか改善されればと思いました。





スペインのショールーム

2005年12月11日 | ☆テーマ 海外関係
写真は スペインに行ったときに
洗面器などを打っているお店のショールームの中で撮影しました。

ちゃんとしたお店です。

しかし、日本のお店と違うところは
「天板に貼ってあるタイルがガタガタ」というところです。

いわゆるこれを国民性というのでしょうか。

日本でこのような状態の洗面ボールのショールームなどはまずないでしょう。
タイル屋さんがこんな施工した日には
「こんなみっともない仕事するな!」もしくは
「こんなん誰が気にいんねん!」という監督の声が聞こえてきそうです。


この天板のガタガタをわざとしているのか、また
何にも考えてなくて適当にしてガタガタでまったく気にならないのか
を聞くのを忘れておりました。

まぁおそらくは何も気にしていないのでしょうけど。



日本では当たり前のことが、外国では無関心であったりします。
でもその違和感がとっても新鮮に感じることが多いです。

そういう文化の違いを感じることって案外、大切ですね。




病気や体調の悪い時の苦しみって、
体調に問題の無い人からはちょっと理解しづらいですし、
体調のよい時って、悪い時のことを
スカンと都合良く忘れてしまいがちですもんね。
勝手なもんですが、その違いを感じることもまた
大切が気がします。。。