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保育園落ちた日本死ね!

2016-03-19 22:10:12 | 日記
保育園落ちた日本死ね!!!
http://anond.hatelabo.jp/20160215171759

>何なんだよ日本。
>一億総活躍社会じゃねーのかよ。
>昨日見事に保育園落ちたわ。
>どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか。

過激な言葉に飛びついて報道されており、政府にまで話しが広がっています。ニュースなど、色々なバイアスと主張があるので、ファクトから確認していきます。



まず幼稚園と保育所ではなにが違うのか。
幼稚園は「学校教育法による教育施設」「3歳未満は非対象」「夕方前までには終業(最近では「預かり保育」の実施で17時位まで延長される園も増えている)」、保育所は「児童福祉法による子供の保育施設(同法に該当しない保育施設は「認可外保育施設」と呼ばれる)」「原則ゼロ歳から小学入学前まで対象」「19時まで保育可能。最近ではそれ以降の場所も増えている」である。

次に、保育所の実情はどうなっているのか?年々、保育所の数は増えており、2万5千カ所以上あり、受け入れ可能な定員数も250万人以上ある。そして、現在の利用児童の数は237万人で、待機児童は2万3千人となっている。特に待機児童が多いのは、東京都世田谷区を筆頭にした大都市圏及びその近郊であり、東京都が7800人とダントツである。

では、なぜ保育所のニーズが毎年高まるのか。出生率が劇的に高まっていないなか、出産後の共働き、特に核家族世帯が多く、母親の就労先と成りうるパート・アルバイトの就業先が多数存在することから、都市部での需要が増えている。離婚率は減少しており、片親などは生活保護などのセイフティネットがある。

ファクト以外に、政府などの調査は潜在的な待機児童数も含めて考えるべきとの主張もあったし、ベビーシッターという制度での対応の発想の転換の認識していくべきなど、主張されている方がいることもここに記載しておく。




さて、私の思ったことは次の通りである。①マスコミが自民党を叩くために無理矢理取り上げている、②特定の保育所に入れなかったことで下品な、③保育所に預けてどんな活躍するつもりだったの。

①匿名のブログを取り上げて、100%入れないのは問題であるというが、もしそれを行った場合の社会コストはどれだけ上がり、その分は税金を上げるのが道理になる。1%未満の待機児童数という事実を無視して、特定の意図を感じてしまうのは私だけだろうか。

②そもそも「死ね!」とか平気で書く人の品性を疑う。自己中心的なものの考え方で、保育所も入れて当たり前としか思ってないのでは。人気の場所なら、代替案として他の場所とかも考えておくべきことではないかと。また、調べてみたら、保育所って以外と空きがある。一杯の所って、とても便利な場所にあるのに安くて希望が集中しているが、場所的に拡張の余地はない。

③小さな子供を預けてどんな活躍をするつもりだったのか?会社辞めなくちゃならないって、それまで育休を謳歌していたのもわかってしまう。なんでも他力本願でしかないように見える。東京に住む選択したもの自分なら、子供作る選択したのも自分じゃないのかな?しっかり職場に復帰するつもりなら、第一希望、滑り止めと普通は考えるけど。税金納めてやるって、権利と義務すら真面目に理解していないんだろうな。

ブログのコメントにも賛否両論でているけど、こんなことを大問題みたい扱う野党やマスコミに呆れてしまうし、日本って平和だなと感心する。( ´ ▽ ` )ノ