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夏休みの宿題代行

2020-08-28 14:48:00 | 日記
ここ数年、夏休みの終わりが近づくと話題になるのが子供の夏休みの宿題の代行についてだ。学校からの宿題を、例えば読書感想文であったりポスター作成であったり観察日記であったり工作物であったりを、第三者が商売として請け負い提供して、それを子供が自分の宿題として学校に提出するものである。第三者には個人もいれば、お店で販売されているキットもある。

色々と賛否両論はあるようであるが、私の意見は「利用したい人は利用すれば良い」である。その理由は以下の通り。
1.最初に、宿題を出さないという選択肢がある中、宿題を提出する選択をし、その方法の一つとしてであること。
2.昔も今もそうであろうが、親がかなり手伝っているところもあり、実質親がやったものがある。家族はは良くて家族以外はダメという理屈は難しい。
3.法的に第三者を違法行為と認定できない。
4.本人のためにならないというが、どのように役に立つのか必要なのかが示されていない。
5.大変申し訳ないが、親から見て意味のない宿題に多大な時間を使わせるのは無駄でしかない。

子供が小学六年生のとき担任は公立中学進学絶対主義で、私立受験は全く眼中に無し。文科省の定めた内容を子供の能力や理解度は関係なしに進めることが自身の仕事としていた。なので、夏休みの宿題も量をたくさん与えるのが正しいと信じており、提出の有無のみを見るだけで、質には興味なし。
親として、夏休みの最初に、自身でやらせるべきもの、親が手伝うもの、あり物で対処するものを区分し、家で決めた夏休みの計画を学校の宿題で壊すことがないようにした。受験生であるから主な予定は塾や勉強の計画で、それ以外に家族で墓参りや親戚との集まりにも影響しないように考えた。
一番困るのが、毎日の天気や自宅で行う観察日記の強要である。どこにも行かないようさせ、自宅に縛り付けて、何も考えずにロボットのように行動させようとしている。提出することに意義をもとめ、質を先生自身が評価できないことを求めているから。そもそもなぜ夏休みの宿題を出すのか。奢った見方であるが、宿題を出さないと夏休みの間は遊んでばかりになるからと考え、それが一人歩きして出すことが目的化しているようだ。高校三年生の受験生に学校が出す一律の宿題にどれだけの効果があるだろうか。大学行くなら、学校の宿題はやらずに、塾の志望校別の内容に沿って集中すべきで、大学に行かないなら卒業できればいいからやる意味もない。推薦で大学行くなら、学校での評価を上げるために、宿題はしっかりやるべきであろう。



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