今日は朝からNHKホールで大正琴のコンサートを聴いてきました。
大正琴って何?っていう人も多いかと思いますが、小振りのお琴とでも言いましょうか。
こんな↓感じです。ちなみに、真ん中は実物大ではありません。左のものが実物大ね。
うちの母親が大正琴をやっていまして、昨日突然電話があって
「明日NHKホールでコンサートよ。暇なら来なさいよ。」ってことで晴れ舞台によばれたんです。
原宿駅から代々木公園沿いにNHKホールに向かっていたのですが、
駅周辺は小学生を連れた親子連ればかりだったのが、NHKホールが近づくにつれ、
母親世代から上の方たちが少女のように声を弾ませながら道いっぱいに広がっています。
おぉ、大正琴ファン♪
NHKホールの前には団体客がひしめき合っています。
当日券を購入してプログラムをもらってびっくり。
なんと10時半開始で終了が4時となっているではないですか。
全部で47組が演奏する予定となっています。
1組はだいたい50名で構成されています。
会場は多くの人で埋め尽くされていましたが、
半分はわたしのように身内の晴れ舞台を見に来た家族たち、
あとの半分は純粋に大正琴の調べが好きな方たちだったんだろうな。
何にせよ、ライブ・コンサートは熱気と一体感があって楽しいものです。
さて、うちの母親のグループは本日1番目の演奏で、滝廉太郎の「花」でした。
初めて舞台で演奏しているのを聴きましたが、みなさんお上手でした。
いつも実家でポロンポロン練習しているのしか聴いたことがなかったのですが、
大正琴の演奏もいいものですね。
衣装はもうちょっと光り物を入れてギランギランにしてもよかったかな。