不思議な1日だった。
小さな偶然がいくつか重なった。
前の晩、ある翻訳関連団体のHPを見て登録するかどうかけっこう真剣に悩んでいたら、青森に住んでいる友人からその団体に登録しようと思うんだけどどう思う?と朝相談メールが来た。翻訳にはあまり興味のなさそうな友達だったので、まさかこのタイミングでこのメールが来るなんてまったく予想だにせず、何だかとても嬉しくなったので資料を取り寄せ、登録する方向で考え始めた。
同じ日の夕方、普段は行くこともない神楽坂を歩いていたら、道でばったり友人に会った。彼女が勤めている会社のビルの真ん前だったらしい。
古びたビルだったけど建物の前にはちょっとした広場みたいなのがあって、木に囲まれた広場の真ん中に木製ベンチとテーブルがあって、おじさんたちがビールを飲んでいた。その広場の脇に古民家のような雰囲気の建物があって展示会みたいなことをやっていて、なんだろここ~って中を覗き込んでいたら「なんでここにいるの!?」の声とともに友人が登場。2週間ぐらい前に赤坂でベトナム料理を食べて以来。近々また遊ぶことを約束して別れた。
最後に、待ち合わせしていたわけでもないのに、駅前で夫にばったり会った。これも神楽坂での話。もちろん行き先は同じだったんだけど、JR飯田橋からずっと歩いてきたわたしとしては、この時間に東京メトロの駅を通りすがっただけなのにばったり会うとは思わなかったなあ。
こんな不思議なことが重なったのは、このとき読んでいた「りかさん」と「からくりからくさ」のせいだったのかもしれない。
この2冊は続き物で、「りかさん」の方は、主人公の容子がまだ幼い頃のお話。おばあちゃんにプレゼントされた市松人形の「りかさん」と不思議な絆を築いていくと同時に、人・家・人形の歴史を垣間見ることができる。「からくりからくさ」は大人になった容子と不思議な縁で手繰り寄せられ集まった同居人たちとの命の絆のお話。「りかさん」の中にたくさんの伏線がはってあって、それが「からくりからくさ」で繋がるのだけれど、謎を読み解くのが面白い。
でも、一気に読むにはちょっと重かったかなあ。
小さな偶然がいくつか重なった。
前の晩、ある翻訳関連団体のHPを見て登録するかどうかけっこう真剣に悩んでいたら、青森に住んでいる友人からその団体に登録しようと思うんだけどどう思う?と朝相談メールが来た。翻訳にはあまり興味のなさそうな友達だったので、まさかこのタイミングでこのメールが来るなんてまったく予想だにせず、何だかとても嬉しくなったので資料を取り寄せ、登録する方向で考え始めた。
同じ日の夕方、普段は行くこともない神楽坂を歩いていたら、道でばったり友人に会った。彼女が勤めている会社のビルの真ん前だったらしい。
古びたビルだったけど建物の前にはちょっとした広場みたいなのがあって、木に囲まれた広場の真ん中に木製ベンチとテーブルがあって、おじさんたちがビールを飲んでいた。その広場の脇に古民家のような雰囲気の建物があって展示会みたいなことをやっていて、なんだろここ~って中を覗き込んでいたら「なんでここにいるの!?」の声とともに友人が登場。2週間ぐらい前に赤坂でベトナム料理を食べて以来。近々また遊ぶことを約束して別れた。
最後に、待ち合わせしていたわけでもないのに、駅前で夫にばったり会った。これも神楽坂での話。もちろん行き先は同じだったんだけど、JR飯田橋からずっと歩いてきたわたしとしては、この時間に東京メトロの駅を通りすがっただけなのにばったり会うとは思わなかったなあ。
こんな不思議なことが重なったのは、このとき読んでいた「りかさん」と「からくりからくさ」のせいだったのかもしれない。
この2冊は続き物で、「りかさん」の方は、主人公の容子がまだ幼い頃のお話。おばあちゃんにプレゼントされた市松人形の「りかさん」と不思議な絆を築いていくと同時に、人・家・人形の歴史を垣間見ることができる。「からくりからくさ」は大人になった容子と不思議な縁で手繰り寄せられ集まった同居人たちとの命の絆のお話。「りかさん」の中にたくさんの伏線がはってあって、それが「からくりからくさ」で繋がるのだけれど、謎を読み解くのが面白い。
でも、一気に読むにはちょっと重かったかなあ。