今日は涼しいね。
台風が近づいているらしくこれから数日はあまり天気がよろしくないらしい。
こうやって一歩一歩秋に向かっていくんだね。
でもあまりに急に変わらないでほしいな。ついて行けないから。
一人おいていかれるような寂しい気持ちになっちゃうからね。
***
今日は衆議院選挙投票日。
9時ごろ会場に着くとけっこうな列ができていた。
でもあっという間に受付が済んで投票も済んですべて終了。
あとは開票結果を待つのみ。今夜が楽しみだ。
***
先日、仕事の打ち合わせで明治学院大学白金キャンパスへ。
このキャンパスを訪れる度、写真を撮りたいなと思っていたのが今回やっと実現。
正門を入るとまず目に飛び込んでくるのが、左手にある礼拝堂。
1916年(大正5年)の建造でウィリアム・メレル・ヴォーリズの作品。
ヴォーリズは英語教師として来日したアメリカ人。
キリスト教の伝道者でもあり、メンソレータムを広めた実業家でもあり、
日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家でもある。
今年に入ってから、彼が手懸けた西洋建築をまとめた番組をみたが
落ち着いた佇まいで、時代を超えて今でも新鮮な建物ばかり。
特に神戸女学院の図書館はすばらしかった。
ニューヨーク公共図書館を連想させる内装。
こちらはインブリー館。
宣教師ウィリアム・インブリーの住居として1889年(明治22年)ごろに建てられた建物。
1870年代にアメリカで流行した木造住宅様式だそうです。
島崎藤村が小説『桜の実の熟する時』の中で「・・・向ふの講堂の前から敷地つづきの庭へかけて三棟並んだ西洋館はいづれも捨吉が教を受ける亜米利加人の教授達の住居だ。白いスカアトを涼しい風に吹かせながら庭を歩いて居る先生方の奥さんも見える・・・・・」と書いている西洋館はもともと5棟あったそう。そのうちの1つ、5号館と呼ばれた建物がインブリー館らしい。
(明治学院大学HPより)
こちらは記念館。
ネオゴシック様式の建物で、神学部校舎兼図書館だったらしいです。
島崎藤村が小説『桜の実の熟する時』の中で「…新しく構内に出来た赤煉瓦の建物は、一部は神学部の教室で、一部は学校の図書館に成っていた。まだペンキの香のする階段を上って行って二階の部屋へ出ると、そこに沢山並べた書架がある。一段高いところに書籍の掛りも居る。…書架で囲はれた明るい窓のところには小さな机が置いてある。そこへも捨吉は好きな書籍を借りて行って腰掛けた…」と書いている。
(明治学院大HPより)
礼拝堂や記念館などを通り過ぎると、現在の学生がキャンパスライフを謳歌するエリアが。
校舎の窓の装飾が十字架ですよ。ミッション系スクールらしい。
こちらは創設者のペボン博士。
きりりとしたまなざしで現在も明学の学生を見守っています。
白金キャンパスの周辺はいろいろと歴史が感じられる地域で
散歩してみるとけっこう面白いところかも。
台風が近づいているらしくこれから数日はあまり天気がよろしくないらしい。
こうやって一歩一歩秋に向かっていくんだね。
でもあまりに急に変わらないでほしいな。ついて行けないから。
一人おいていかれるような寂しい気持ちになっちゃうからね。
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今日は衆議院選挙投票日。
9時ごろ会場に着くとけっこうな列ができていた。
でもあっという間に受付が済んで投票も済んですべて終了。
あとは開票結果を待つのみ。今夜が楽しみだ。
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先日、仕事の打ち合わせで明治学院大学白金キャンパスへ。
このキャンパスを訪れる度、写真を撮りたいなと思っていたのが今回やっと実現。
正門を入るとまず目に飛び込んでくるのが、左手にある礼拝堂。
1916年(大正5年)の建造でウィリアム・メレル・ヴォーリズの作品。
ヴォーリズは英語教師として来日したアメリカ人。
キリスト教の伝道者でもあり、メンソレータムを広めた実業家でもあり、
日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家でもある。
今年に入ってから、彼が手懸けた西洋建築をまとめた番組をみたが
落ち着いた佇まいで、時代を超えて今でも新鮮な建物ばかり。
特に神戸女学院の図書館はすばらしかった。
ニューヨーク公共図書館を連想させる内装。
こちらはインブリー館。
宣教師ウィリアム・インブリーの住居として1889年(明治22年)ごろに建てられた建物。
1870年代にアメリカで流行した木造住宅様式だそうです。
島崎藤村が小説『桜の実の熟する時』の中で「・・・向ふの講堂の前から敷地つづきの庭へかけて三棟並んだ西洋館はいづれも捨吉が教を受ける亜米利加人の教授達の住居だ。白いスカアトを涼しい風に吹かせながら庭を歩いて居る先生方の奥さんも見える・・・・・」と書いている西洋館はもともと5棟あったそう。そのうちの1つ、5号館と呼ばれた建物がインブリー館らしい。
(明治学院大学HPより)
こちらは記念館。
ネオゴシック様式の建物で、神学部校舎兼図書館だったらしいです。
島崎藤村が小説『桜の実の熟する時』の中で「…新しく構内に出来た赤煉瓦の建物は、一部は神学部の教室で、一部は学校の図書館に成っていた。まだペンキの香のする階段を上って行って二階の部屋へ出ると、そこに沢山並べた書架がある。一段高いところに書籍の掛りも居る。…書架で囲はれた明るい窓のところには小さな机が置いてある。そこへも捨吉は好きな書籍を借りて行って腰掛けた…」と書いている。
(明治学院大HPより)
礼拝堂や記念館などを通り過ぎると、現在の学生がキャンパスライフを謳歌するエリアが。
校舎の窓の装飾が十字架ですよ。ミッション系スクールらしい。
こちらは創設者のペボン博士。
きりりとしたまなざしで現在も明学の学生を見守っています。
白金キャンパスの周辺はいろいろと歴史が感じられる地域で
散歩してみるとけっこう面白いところかも。