渡り鳥の休息地

社会人アマチュアギター弾きNa-Neの頭ん中。
滞る割に突如アップする不定期ぶり。
北極星を見失って漂流中。

誕生日 四方山話 2016

2016-04-23 | 


先日4/18(発明の日)は私の誕生日
でした。

アメリカ在住の叔母からは、二ヶ月
前に前祝いとしてピックとバッグを
頂いてました。

何故かベースやマンドリン用のピック
も。
様々な厚みのものがあったので、
弾き比べて遊んでます。


特に錦鯉みたいなFenderのピックの
デザインが気に入ってます。
星条旗のカラーを意識したものらしい。
これはMEDIUMですが、HARDのも
あるか聞いたら、叔母の買ったお店
にはなかったようです。
もしあったら国内の楽器店で売って
欲しいなぁ。

次は好きなブランドの1つ、Fossilの
革製のショルダーバッグ。
たくさん入ります。


叔母は私の好みにほど近いところを
理解して下さってるみたいです。
頂いて以来ヘビーユーズしてます。

当日は平日ということもあり、特別な
日という感じはあまりなかったですが、
母が用意した夕飯が私の好物ランキング
一位の海鮮もの尽くしだったのは流石
です
ありがたや。

またSNSでは一部の方からお祝いの
メッセージを頂きました。
アメリカの従姉妹からは英文で。

確か通知はオフにしていたと思うん
ですが、覚えていたのか、わざわざ
書き込んで下さった方には感謝。

中には、タイミングが遅れても近々
プレゼントを贈ると電話で宣言した
友達も。
ほんと、どうも、すみません
後祝いについてはまた後日。

しかし、なんということでしょう、
今年の誕生月は悲しいこと続きです…。

バンド絡みでここ数年懇意にして頂い
ている方のとても仲の良い友人が、
最近ご家族を亡くされ、喪がまだ明けて
間もないというのに、今月更に御身内
を亡くされたという訃報が入り、その
方を励まそうと思っていた関係者の
仲間の1人に私も加えて頂いた身でした
ので、ショックを受けました。

※一般的に、喪に伏す期間はどれくらい
なのかご存知ない方はこちら(互助会)の
サイトに詳しく書いてあったので、
ご参考下さい。

https://www.gojyokuru.net/kankonsosai/knowledge/25.html

その数日後、今度は私の知り合いも
住んでいる九州地方で酷い震災が起き、
一週間経っても収束せず、二次災害の
懸念もあるという状況に陥りました。

そのあと国外ではエクアドルでも
震災が起き、たくさんの犠牲者が
出ましたね。

熊本が揺れ始めた日は、ちょうど妹の
誕生日の前日。
同月生まれの姉妹なのです。
新婚で2年目の彼女にとってもある意味
忘れられない誕生日になってしまった
ことでしょう…。

テレビやスマートフォンからは毎日の
ように地震速報、災害通知のチャイム
が鳴り響き、深夜や明朝になっても
数十分おきに震度5~7の文字が表示
されてきます。

現場にいる方々の書き込みによると、
震災に便乗した詐欺や窃盗や性犯罪が
横行しているそうです。

人の数だけいろんな人間がおり、極限
状態の中で何かのタガが外れて制御
できなくなる人も避難所にいるようで、
そんな場所に仕方なく居合わせている
弱者がいるという悲惨な状況…。

自分で身を守るのは当然だけれど、
小さなお子さんや腕っ節の強くない
女性やお年寄りにどれ程の自立的防衛
を委ねようというのだろうか。

そうした人災から確実に守ってあげ
られる存在や仕組みはないものか。

かくいう私も素人の凡人、共感して
改善されるよう遠くから祈るぐらい
しかできず苦しいです。

物資を運びに向かっていると思しき
大型トラックとすれ違う度に後ろから
密かに念を込めて見送るぐらいしか
できない非力な私。

とはいえ自粛ばかり続けば、無事な
はずだった地域も経済が衰退して
しまい、それでは復旧した後の被災地
を日常に迎え入れられなくなって
しまう。

だから、今そこで起きていることを
念頭に置きながらも、被災地以外は
基本的に普段通りのことをすべきかも
しれない。

でも、いつもよりは被災地の産物を
意識して購買活動してみたり、義援金
に協力したり。

少なくとも私はそうしています。
くまモンのパン、今まで実は買った
ことなかったのですが、ようやく
食べました。


美味しかったです。
今度またくまモンのデザインが入った
パッケージを見かけたら買います。

そんな訳で、個人的かつ暗くない話題
も継続します。


さて、やっとお題の話です。
(前振り長くてすみません)
防災グッズも多様で、日々様々な発明
品が発表されていますが、持ってない
もののうち、特に気になったものを
ランキング形式で3つ程挙げてみよう
と思います。 


3:プチサンダー
 ↓メーカーの紹介ページ
http://www.taiyoenex.co.jp/products03.html

手回し式のラジオ付きライトは、
東日本大震災の時も販売していた
ようですが、スマートフォンが
急速に普及して対応不十分であった
為に一度販売を中止し、改良を加え
て販売を再開したそうです。

ただiPhoneに対しては世の中のどの
製品も急速な充電は望めないので、
そこはあまり期待できません。
しかしながらどうしても必要な時は、
頑張って充電すれば命を繋ぐ手段に
なり得るかもしれません。

この手の製品の私なりのポイントは、
<1>サイズと重量 <2>手回し発電の
コストパフォーマンス <3>デザイン
です。

災害時に持ち歩くことを想定する
ならば、他にも持参品があったり、
食料の備蓄が限られていたり、
長距離を徒歩で移動する可能性を
踏まえて、できるだけ無駄な体力を
使わないよう、コンパクトで軽いこと
が最大の条件だと思うからです。

最悪、数日間はSNSや通話など、大量
の電気を消耗することは諦め、その
時点での自分やその場にいる人の身を
守り抜くことに専念すべきでしょう。


2:アクモキャンドル
 ↓メーカーの紹介ページ
http://www.aqumo-holdings.com/product/

これは東日本大震災の被災地で使用
された実績があり、命を繋ぐ灯とも
言えそうな逸品だと思いました。
水(雨水など汚くい水でもOK)さえあれば
約1週間使える、見た目は四角い電池
のような小型簡易ライトです。
水に浸けなければ10年持つそうで、
防災グッズにうってつけですね。


1:タタメットズキン
 ↓メーカーのページ
http://yellow-inc.com/

これはデザインもかっこいいし、
耐久面でも優れていそう。
通常の丸いヘルメットと変わらない
ぐらいの強度がとのこと。

大人も子供もOKで、髪が長い方なら
男性でも女性でも、ズキンタイプの
方が、火災が起きた時に火の粉が燃え
移りにくそうですね。
保管・持参時にもかさばらず、魅力的
です。


現時点で準備している私の防災対策は
まだまだ安心できるほどではないので、
そろそろ見直さなければいけない時期に
差し掛かっているのかも…。

巨大な断層帯の延長上で、せめぎ合う
プレートの境界に乗っかっているこの
首都圏、明日は我が身と強く感じて
不安なのです。

でも大丈夫、いざ自分の街が壊れた時に
普段通りの楽しげな人の記事を見かけ
ても私は恨んだりしません。

恨む矛先が違うと思うし、恨む余裕も
きっとない。
一番困ってる時って、ただ生きることに
必死になるだけだと想像してます。

それも生き残れたら、…の話ですが。