渡り鳥の休息地

社会人アマチュアギター弾きNa-Neの頭ん中。
滞る割に突如アップする不定期ぶり。
北極星を見失って漂流中。

色が変えてくれるかもしれない五感

2016-11-16 | 
最近A4サイズのノートや書類を持ち歩く
ことが増えたので、中途半端なサイズの
メインとサブのバッグを一つにまとめて
サイズアップを図ることに決めました。

都内のお店で結構見て回ったものの、
あまり満足できるものがなかったので、
結局オンラインショップ頼み。
(とりあえずの相場が分かっただけいい
ですが。)

前日の夜から散々悩んだ挙句、ようやく
購入。
なかなか今までは自分でチョイスしなか
った色です。


明るい色の方が私らしいと言って、以前
知人がくれた、カジュアルな腕時計と
合わせるとしっくりきそうなYellow系。
ネット上の画像では少し明るい黄色に
見えましたが、実際は少し辛子色寄り。
でもそれは狙い通りでした♪

話は逸れますが、Yellowといえば木村
カエラの曲名にもありますが、訳あって
カバー演奏予定がチャラになった苦い
記憶と結びつく単語でもあります

そうしたものが日常の中で時々過ぎり
ながらも、這いつくばってひっそりと
吸収しながら、私という一人の人間
として牛歩ではあるけれど、一歩ずつ
前に進んでいく、そんな日々。

物事って、苦しく悔しい程、ロウソクの
芯になっていくような気がします。
ロケットの燃料というよりも。

完全燃焼したら空気中に分散して、
消えてしまう。
清々しい反面、虚しい。
未練なく散るのはなかなか難しい。
そこまで悟りを開けていないし。

では不完全燃焼では何が残る?
あ、意外にも燃え尽きないからこそ灰に
なるんですな。立つんだ、ジョー!

ちなみに炭にするには、燃え加減を高度
な技術で制御しないとできないらしい。

…話を戻します

職場に持ち込むことを考えると以前まで
は服装を含め、モノトーン、ベージュ、
茶色、藍色、暗い紺色ばかりだったので
思い切りました。

毎日、反強制的に自分の視界に入れる
ことによって、なんらかのポジティブな
心理的作用があれば、という期待も込め
て。

黄色には以下の作用があると言われて
います。

*集中力を発揮させる
*判断力がUPする
*記憶力を高める
*注意をうながす
*気分が明るくなる

おお、実はあんまり深く考えていなかっ
たけれど、日常的に必要な要素ばかり
じゃないですか!
もしこれが本当なら、もっと色と向き合
うべきですね。

まあ連想されるネガティヴイメージとい
うものも以下のようにあるようですが。

危険 / 緊張 / 不安 / 軽率

でもこちらは作用するのではなく象徴色
なので、自分が使うことだけを考えたら
断然作用の方を重視したい。
(工事現場や立ち入り禁止のテープで黄色
が使われているのはまさに“危険”だから
ですね。黄色を身に付けた私を危険とか
言わないように。緊張屋なのは確かです
が。長年人からは青系統を好んで身に
付けているように思われているらしい。
確かに好きな色です。)

単純にデザインが愉快で末長く使いたい
リュックですが、(B4サイズの書類も
はいる大きさで、一泊旅行とかでも役立
ちそうです。)視覚効果がどれほどのもの
か、身をもって実感してみたいです。

デザインやIT以外の業界でも、既成概念
で通念化しているモノトーン系ばかりで
なく、鮮やかな色彩にももう少し寛容に
なった方が従業員の作業効率が上がる
こともあるんじゃないかなぁ、なんて
思ってみたり。

皆さんも職場で検証してみませんか?