渡り鳥の休息地

社会人アマチュアギター弾きNa-Neの頭ん中。
滞る割に突如アップする不定期ぶり。
北極星を見失って漂流中。

2018年7月15日 - ご当地物見遊山(渋谷区&港区) ・前編

2018-07-15 | 

昨日は都内で、今年2回目のライブ
出演を果たしました。

以前から希望していた、セッション
グループのメンバーとの共演も実現し、
出来栄えは置いておくとして(オイ)、
今後の活動に向けての小さな一歩を
踏み出せたと思っています。

こうした経験を踏まえ、また何ができ
そうか改めて話し合い、各自精進を
重ね、個人とグループの可能性を
探って模索を続けようと思います。

今回は遠方からはるばるギター仲間が
観に来てくれたのですが、翌日都内で
見たいものがあったそうで、泊りがけ
で臨んでくれました。

それは以前から私も気になっていたもの
だったので、話が出た時点でライブの
当日は帰宅せず夕食ついでに自分も
泊りがけする計画へ変更しました(笑)。
(会場から自宅までまあまあ遠いし、
荷物も多くて多分疲れてるだろうから
ひと呼吸置きたいなと。)

そう決まりましたが、更に他にも
何か翌日楽しめそうな都内開催の
イベントはないか調べてみたら、
ありました!

『建築の日本展:その遺伝子の
もたらすもの』

行動を共にした知人と私は、それぞれ
職業こそ違えど業界としては関連性は
あって、専門的な話も日頃から結構して
いる間柄(興味深い話から愚痴まで)
で、インフラ整備や都市開発や建築
への関心は共通しているので(年代的
には見てきたアニメや漫画やテレビ
番組や音楽がまあまあ被っていたり、
感性が似ている部分もあるようで。)、
私がこの企画展を知ってすぐ教えたら
大変喜んでくれました。
話した甲斐がありました。

ライブ後で大型の荷物が多い為、鑑賞
前にどこかへ預けなければなりません
でしたが、大きな駅に寄ればなんとか
なるもんです。
幸い空いていたロッカーに突っ込んで
から移動できました。

この日一番の目的は、現在工事中の
渋谷PARCOを囲っている仮囲いの
壁面に、期間限定で施されている
SF漫画『AKIRA』をモチーフにした
壁画(作者は大友克洋さん)を見に
行くこと。

AKIRAといえば、知っている人なら
東京を思い浮かべるでしょう。
その東京の中でも渋谷は、自分の年代
周辺の人間にとっては文化の中心地で
あったという認識があり、思い入れの
ある地です。
(現在の若者には少し違う印象を持たれて
いるかもしれませんが…。)

渋谷のパルコが1973年にできてから
東急ハンズ、ロフト、Bunkamuraなど
の商業施設ができ、新しいファッション
や音楽が発信され、2000年代初期ぐらい
までは今と比べ物にならないぐらい
HOTな場所でした。


第1弾のイラストの掲示は終了しており、
見そびれて残念ですが、来年パルコが
オープンを控えるまであります。
今期は第2弾。

工事現場の剥き出しの鉄骨とクレーンが
とても似合うイラストの展示ですね。
うまいこと考えたなぁ。




この他にもAKIRAの壁画はいくつも
あるので、気になる方は行ってみては
いかがでしょうか。
またしばらくしたら次なる壁画が追加
されていくのかな?

ひと通り鑑賞が済んだら次は第二の
目的地・六本木ヒルズへ移動です。


後編へつづく。