渡り鳥の休息地

社会人アマチュアギター弾きNa-Neの頭ん中。
滞る割に突如アップする不定期ぶり。
北極星を見失って漂流中。

春めく音

2019-03-19 | 

3月19日が音楽の日ということで、
普段はあまり意識していないですが、
折角なので、春のイメージに限定
した聴きたい曲、歌いたいor演奏
してみたい曲として列挙してみます。

平成中〜後期などにリリースされた
中で知っている春っぽい曲はいくつも
ありますが、上記のテーマに則して
みると、結局は以下のような感じに
なりました

(曲を知らない方は、各自試聴サイト等で
是非チェックしてみてくださいね。)

・TUBE
『青いメロディー』『Miss Lonely』

・スピッツ
『春の歌』『チェリー』『ロビンソン』
『ヒバリのこころ』『さらさら』
『ルキンフォー』『僕はきっと旅に出る』
『みなと』

・Hysteric Blue(←早期の解散が寂しいですね)
『春〜Spring〜』

・YUI
『CHE.R.RY』

・森山直太朗
『さくら(独唱)』

・コブクロ
『蕾』

・一青窈
『ハナミズキ』

・松任谷由実(荒井由実)
『卒業写真』『ベルベット・イースター』
『満月のフォーチュン』

・斉藤由貴
『悲しみよ こんにちは』『卒業』

・安田成美
『風の谷のナウシカ』

・渡辺美里
『卒業』

・キャンディーズ
『春一番』

・松田聖子
『チェリーブラッサム』
『赤いスイートピー』

・海援隊
『贈る言葉』

・ヴィバルディ
『「四季」より「春」第一楽章』

・パッヘルベル
『カノン』

・童謡・唱歌:
『どこかで春が』『仰げば尊し』
『早春賦』『花』(滝廉太郎 作曲)

今は主にロックやポップスばかり
聴いておりますが、子供の頃は
同世代のミーハーな空気を嫌って
(でも多少はテレビの歌番組から
流れる歌謡曲やCMの曲を無意識
程度には聴いていたと思います。
寺尾聰のルビーの指輪とか聖母たち
のララバイとか大好きでしたし。)、
というか両親の年代が周囲とやや
違っていたり、身近にロックや
若者向けの流行歌を聴いていて
勧めてくれるような人もおらず、
学校唱歌やクラシック(メジャーな
ものばかりですが)、親が好んで
聴いていた演歌ばかり聴いて歌って
いたような子供でした。

(厳密に言うと、子供らの間で
流行っていたゲームやアニメ、
学校の行事を通じて知った曲だけは
同世代間の共通言語みたいな感じで
知っていましたが、同級生や同世代
の親戚との間という限定された世界
でしかありませんでした。
学校でもリコーダーでファミリー
コンピューターのロールプレイング
ゲーム ドラゴンクエストの『ロトの
テーマ』を演奏したり、光GENJIの
曲をBGMにして運動会に参加した
ものです。)

家では両親が知っている曲を知ること、
歌うことしか望まれていない感じも
していたし、私自身もそれだけで
世界が成り立っていたから当時は
その狭い世界だけで満足していた
ということでもある。

なんだか大人の顔色を伺う癖が
できてしまったような気がします。

そういえば反抗期がなかったと
学校の宿題で自分の昔のことを
聞いた際に言われてそう書いて
提出したが、先生はどう受け止め
ていたのだろうか。

時々前に出て明るく振る舞う割に
本当のところは引っ込み思案な私に
気付いていたのか、その先生は卒業
まで随分応援してくれたが、今は
もう千の風になってしまった。
それでもずっと感謝しています。

今思えば反抗期がなかったのは
人としてマズイんじゃないか?

…気づけたから良しとする。

その反動か、大学に入ってから徐々に
訪れた遅い反抗期はやがて現在に
至る(笑)。

例えるなら…

子供時代の心の中のBGM:
わらべ『めだかの兄弟』
https://m.youtube.com/watch?v=3cNOrs_vgFc


大人になってからの荒ぶっている時の
心の中のBGM:
Mr.BIG 『Colorado Bulldog』
https://m.youtube.com/watch?v=dCSbszFpHJA

…みたいな。
あくまでも心の中です
(※時間経過によるリンク切れ等はご了承
ください。)

でも、結果としてクラシック音楽や
唱歌や童謡、演歌は聴いていて良かった
と今は思います。

10代後半からはロックもポップスも
ジャズもフュージョンも少しずつ後追い
して、今では自分より年上の方々とも
楽しく音楽の話ができていると実感
していますし、結局子供の頃に聴いて
いた曲の話もたまにして盛り上がる
ことだってありますし。
無駄なことは何一つなかったですね。

トータルいろいろ聞いたお陰で、今は
それまで知らなかった曲を聴いても
何の楽器で構成されているかとか、
作曲者や演奏者が影響を受けた
ルーツの音楽や、何へのオマージュ
が込められているかなども気付けたり。

あと、ピアノなど音楽系の習い事は
したことがないし、音を言い当て
られないので絶対音楽はないと
思いますが、鳴らした音と同じ音を
探り当てたり同じ音階で歌うことは
できて、ピアノ経験者の知人に昔
キーボードで試されたら、相対音感
はありそうだと言われました。

トラックの走り去るブロロロ…って
音や、虫の鳴く声、動物の鳴き声、
時計の針の音を聴いて音階を感じる
ことはどうやらできるみたいです。

鳴いてる鳥に向かって声真似すると
より近い場所まできて応じてくる
ので、動物好きとしてはたまりません。

また、歌詞だけでなくメロディーの
間に漂う匂いや色、温度のような
ものを感じ取るのも楽しいです。

自分が作る時もそういうのを意識
してみたら面白そうだな。