ナベちゃん近況報告

隠居寸前の不動産屋ナベちゃん お仕事したり遊んだり

境界

2008-07-19 12:29:07 | ブログ

Denwa ←もう見ることはありませんね  サザエさんちにはまだありますが ダイヤルが6個しかありません。 近頃 猫も おさかな くわえません。

店舗の開発完了検査で 立会いしましたが 市道に 隣地が食い込んでました。 市道と隣地はL型擁壁で 地上2メートルの段差があったのですが 市道を埋めて 同じ高さにしたところ 境界が2センチほど 隣地に食い込んでました。原因は擁壁の倒れでしょう 大体二次製品は 製品自体若干勾配をとって逃げているのですが それでも倒れてきたみたいです。 同天になりましたので もうこれからは 倒れることはないでしょう。 素人さんにはなかなか 道理が分かりづらく説明に難航しましたが、了承いただきました。 しかしなぜおいらが説明しなくちゃならないのか??ふと後で 思いました 市の問題だろが 市民の財産が越境されてるのに 市役所が ちゃんと片付けるべきでは? ううん・・まあいいか。

仕事がら敷地境界はよくもめますね。田畑の畔の上下 道路境界  一番厄介なのは 国調(国土調査)と 境界が合わない時など 大変です。 明らかに国調が間違ってると思われても 国調にあわせなければなりません。分筆などの作業が発生します。経費がかかり誰が負担するか問題になります。 古い国調はおそらく技術力不足 機械の精度不足など考えられますので 国調の訂正を積極的に行うべきです。実際に大津町などは 325号線の西東で2メートルほどの誤差がありました。 幽霊土地(無地番)を作って 逃げたこともあります。国土の減少?

今いえることは 境界にはちゃんと杭(固定式)を打って 写真などで 証拠を残しておくということですかね。普段あまり気にしないことですが 急に土地が小さくなったりしたら かなりショックを受けますよね。そして 今進行中の国土調査には必ず立会い 境界をしっかり確認しましょう。そうすれば 地積更正登記や 測量費が不要で 敷地が確定しますから。相続後は大変ですから しっかりしているときに やっておきましょう。そうすれば僕たちの仕事もスムーズに進みますので。

それと土地を買うときも しっかり境界の確認をしましょう。これは大事です。公簿売買だと 実面積が確定できませんから 少なくとも どこからどこまでが 売買の対象かを 確認しましょう。不動産屋は楽をしたがります また 境界不明な時は何故か不利なときが多いみたいです。境界確定を条件に売買してください。


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