死刑

←イーパンフェン　（一棒粉）　　和風？のバラです。さわやか。

昨日、宮崎死刑囚の　死刑が執行されました。

G８で　絞首刑を行っているのは　米国と日本のみです。タイミングよく　秋葉原事件の直後に　執行されました。　見せしめ？　何か意図を感じます。　今の　法相で１３人目　現在死刑囚は１０４名います。　おおよそ１００名前後を（１００名以下に）保つ　みたいですね。　死刑については、いろいろ論議がありますが　死刑の執行においては　議論あまり聞かれません。

そもそも、死刑は　服役において　死に向かって服役します。　自分の欲する宗教を選択し、そして　死を受け入れる方向で服役します。　もちろん　一人で　ただただ　死を見つめます。

また、無期懲役がありますが　これは　社会復帰を目的に　服役しますので　死刑とは全く異なります。作業もあり　運動もあり　会話もあります。反省し　社会生活（生）に向かって刑を受けます。集団生活です。　そして、日本の場合　模範囚ならば　早ければ１０年　遅くとも２０年以内には　社会復帰です。死刑と無期懲役の差は愕然としています。

今、終身刑を取り入れようとする動きがありますが、終身刑の場合　何を目的に服役するのか　私には　分かりかねます。一生刑務所の中で暮らし　希望も　精神的な支えも　探し出せるでしょうか？　ただ　被害者の方々の　心境を考えると　終身刑が成り立つのかな？とも思ったりします。ただ生かすだけ　気が狂うまで生かす。　人権から考えると、なかなか難しい問題ですね。

この刹獏とした世の中　誰か　変えて～。

←穂咲下野（ほさきしもつけ）　　花は平和ですよ～