続・モツを求めて何処までも

あくなき探求心は、時に思いもよらないご褒美をもたらしてくれます。新たな出会いが、それもとびっきり素晴らしい出会いがありました。「椿」の余韻に浸りながらも、モツに対するシックスセンスは働き続けていたのです。気配って感じるんですね！


下北沢で飲み始めてはや三十年。今まで何で来なかったんだ！！！ 「秀」は、新鮮なモツが迎えてくれる名店です。まずいただいたのは、「ガツ刺し」「塩ユッケ」「スジの煮こごり」という感涙もののラインナップ。こういう仕入れを出来るということは、卸とかなりの信頼関係を築いているのでしょう。


「秀」はメニューがかなり豊富なので、回数を重ねるごとに新たな発見がありそうです。本多劇場の帰りなどに最適。ただし、焼き物は2230ラストオーダーなので気をつけてくださいね。

モツを求めて何処までも

まだまだ勉強が足りません。なんで今まで来なかったんだろう？こんな素敵なもつ焼き屋さんに。

「椿」の店内には、適度な緊張感が漂っています。あくまで適度です。真剣な表情で焼き続けるご主人の仕事ぶりを見つついただくのはレモン入り焼酎。アルコールに自信のある人でも、三杯くらいで打ち止めるべきと思われます。用意されている全ての部位をいただきつつ、「レバーのオイル漬け」もつまみます。本当に飲み過ぎ注意！この日は既に売り切れだった煮込みを食べに、近々に再訪します。