きっと次につながる！

悔しいけど、力の差が出てしまいました。アメリカの3点目と4点目はセンタリング崩れのラッキーゴールに見えますが、全ての局面で圧迫を受けているから生まれてしまったゴールです。なでしこは健闘しましたが、下がりながらのディフェンス時に崩されてしまいました。3位決定戦は、サイドのディフェンスが鍵になります。



でも最後まで良く攻めましたよね。1対4のまま終わってしまうのとは大きな違いです。次につながる、荒川の、なでしこの執念が決めたゴールでした。あの場面のスローを見ると面白いですよ。荒川の前にボールがこぼれてくる直前、ポストに弾かれるあたりで、荒川は茫然とゴール前に立ち尽くしているんです。我に帰ってこぼれ球に詰めたのは、無意識に体が反応したのでしょう。



次のドイツは世界ランク2位。またしても体の強い難敵です。それでも、最後に見せてくれた勢いが゛あれば、きっと戦い抜いてくれるでしょう。今日は男子のブラジル対アルゼンチンを観戦するとのこと。良いプレイを見て、自らを奮い立たせて下さい！



様々な事情が重なり、夕ごはんきかけられるのは1時間25分。悩んだり移動している場合ではないので、アスリート親父の焼き鳥を食べに「鳥伝」へ。いつもよりも早いペースで串を重ね、最後は焼おにぎりと鶏ガラスープで締めました。写真の見た目よりも、しっかりと香ばしい醤油味です。

日本には沢がいる！

(お詫び)昨日送信ミスをしました。今更ですが、再送します。ごめんなさい。



いよいよ日本時間の今晩10時に準決勝のキックオフです。さすがにNHK総合での生中継。先日の中国戦のような、教育テレビとのいってこいはありません。現状の実力ではアメリカが一枚上手なのは確かなこと。それを認めた上で、どう勝機を得るのか？



なでしこが力を発揮できた試合(時間帯)は、前線からのプレスで主導権を握りました。この時、センターバックの池田のラインコントロールが良く、相手のエース達はボールタッチが少ないのにかなり走らされており、試合後半にはそれが効いてきたと思われます。永里や大野が今日も頑張ってくれるでしょう。コンパクトな陣形を保つことが何よりも大切です。



アメリカは、ノルウェーや中国よりも体力があり、足元の技術も優れています。なでしこが勝れるのは、すばしっこく献身的なカバープレイと連動性。そして沢のリーダーシップです。男子に無くて女子にあるのは、「沢」なのです。



昨日の女子マラソンを見ていて再認識、「女子マラソンは、増田明美の解説じゃないと見れない体になってしまった！」。そんな訳で、TVの音声を消してラジオを聞きながら応援しました。どの競技の中継スタッフよりも勉強しており、何よりもスポーツに対する愛を感じます。




「甘納豆かわむら」の「和三盆くるみ」は、今までに味わったことの無い感動です。金沢の美術館に行ってきたスタッフから頂きました。夏が終わると金沢が美味しい季節になります。お土産お待ちしております！