現在、マンチェスター・ユナイテッドのディレクターを勤めるボビー・チャールトン。永らく中国サッカーレベルアップのためのプロジェクトに関わっています。中国人の持つ世界でも指折りの身体能力に惚れ込み、選手をプレミアリーグに送り込んだこともあるほど。(芽が出ないまま帰国しましたが)
日韓両国は自国のリーグのレベルをアップさせ、ワールドカップに出場し続けているのに、中国は何で伸び悩んでいるの? ボビー・チャールトンの見解は、「代表やクラブチームに優秀な外国人指導者を迎えないから」。でもねホビー、もっと根本的な問題があるんですよ。たとえどんなに優秀な指導者を迎えたところで、その指導者をリスペクトし信じて従わなければ伸びないでしょ? 彼ら独特のプライドが、外国人指導者のアドバイスを素直に受け入れることを邪魔していると思うんです。(実際、過去に外国人指導者を迎えたことはありますから・・・)
例えば料理人の世界でも。日本人は、海外に行って現地料理人に学びながらオリジナルを高められますよね? だけど中国の人々は頑なにチャイナタウンに拘ります。その集団パワーは凄いけど、新たなものは産まれにくいのです。
みなさん、近年わざわざ横浜中華街にごはんを食べに行きますか? 大好きな「山東」の水餃子だって、何かのついでじゃないと行きません。それよりは、「桃の木」や「シャンピャオ」や「シャンウェイ」に行きたくないですか? 彼らは柔軟に進化していますから。
相当にこじつけ論になってしまいましたが、「まだまだしばらくは中国サッカーは脅威じゃない!」ということで締めさせていただきます。
週末のスケジュールが空きました。テント担いでフジロックに行ってきます!
先ずは東京駅で腹ごしらえ。「吉野鶏弁当」と「たいめいけんビーフカツレツサンド」で補給完了です。たいめいけんは、もう少しソースが濃厚だと嬉しかったなぁ。