優勝校予測不能？

開幕戦で帝京がルーテル学院に敗れました。一昔前だったら大騒ぎですが、ここ数年の流れだと、この程度は驚くほどのアップセットではありません。



古豪と言われてきた高校が、昔のようには勝てなくなっています。実績ある指導者の高齢化、Jユースに優秀な子供たちが流れてしまう現状、地域格差が無くなってきているのです。




悪い事ではありません。高校サッカーという、日本独特の特殊な括り。引っ張って行くリーダーたるべき高校群は必要ですが、勝利者が固定化するよりもずっと良いことです。レベルが下がっているのなら問題ですが、毎年のように戦術的流行が変わるほど切磋琢磨されているのだから。伝統ある高校だって黙っていないでしょうしね。




高校サッカーのレベル低下を嘆くジャーナリストもいますが、高校サッカーの指導者たちは本当に努力してますよ。指導方法の向上には目覚ましいものがあります。その上で、「チームのために戦う」という感覚に勝った高校チームがJユースと競うことで、お互いが伸びて行けば良いのです。





一年の疲れを癒やし、新しい年のスタートを気持ち良く！ということで、群馬県の老神温泉に来ました。受験生がいるのでスキーは自粛です。下の娘が小さい頃に、アトピー治療のために訪れてから以降の馴染みの温泉。華の無い温泉ですが、お湯が優しくてゆったりとくつろげる良い宿があるのです。



唯一の観光地は「吹割の滝」なんですが、冬期は危ないので立入禁止。でも岩に登らなければ大丈夫なので近くまで行ってみました。たっぷりの水量で相変わらずの壮観でした！






いよいよ南アフリカですね。ドイツ大会から書き始めたこのブログ、もう少し続けてみますので、今年もよろしくお願いいたします！