最終回を見終わった 風のガーデン

2008年12月18日 | テレビ
いつもより少し延長で「風のガーデン」最終回が放映された。
娘の偽りの結婚式は主人公にとって幸せなものだった。
そして父との約束どおり、育った自宅に戻って最後の闘病生活に入り、
家族のケアを受けながら、死を迎え入れてゆく。
娘は進んで「芋ほり」までやってくれた。
(今は、いただいたCDを聞きながら、このブログを書いています。)

いろんな花が毎回出てきた。
花の名前は覚えられないが、
男がせっせと植えた球根が、
2009年の春に見事に咲き誇っていた。
それを見つけた岳とルイは、
父(ガブさん)と過ごした最後のわずかな日々を思い起こす。

最終回は男を慕う三人の女性の場面もあった。
介護をしたいと、看護婦長の職を投げ出すつもりで富良野まで来た人は、
男の父親から最後の介護は家族だけで見てやりたいと告げられ、
自分の出る幕が無いことを納得して、帰ってゆく。

男が死ぬ間際に、
娘は、カンパニュラの押し花をある人に届けてほしい、と頼まれる。
三ヵ月後、彼女のコンサートが札幌であるのを知り、
男の遺言として娘はそれを伝え、手渡す。
その夜のコンサートで感動的に歌い上げられる「カンパニュラの恋」・・。

幼馴染の床屋さんは
男の父が散髪に現われたときに思い出語りをする。

沢山の女性に愛された男だったが、
やはり家族とのつながりが一番うれしかったとおいう結論のようだ。
家族を大事にしようという強いメッセージの物語でした・・・。

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