失われたメディア-8cmCDシングルの世界-

50円とか100円で叩き売られている8cm CD singleを見るとついつい買ってあげたくなることはないか。私はある。

「ステイ/オールウェイズ」 ロッテンハッツ 1992年

2007-03-22 | 
このメジャーデビューシングルを含め、3枚のシングルと2枚のアルバムを残し、ロッテンハッツは翌1993年解散。メンバー6人は、ヒックスヴィルとGRAET3の2バンドへときれいに別れていった。

①Stay TBS系連続ドラマ「ホームワーク」挿入歌
作詞:片寄明人、作曲:高桑圭
いきなりドラマのタイアップか。新人のデビューシングルとしては妙に苦くて、落ち着いた雰囲気で。アルバム『SUNSHINE』のラストナンバーだったみたい。

②Always
作詞・作曲:片寄明人
こっちは軽め。アウトロで真城さんの声がはっきり聴ける。2曲ともリードヴォーカルは片寄さん。正直、2曲聴いてもあまり印象に残るバンドではなかった。もちろんリアルタイムでは全く知りませんでした。

③①のカラオケ

定価1000円、レンタル落ち100円。
ジャケの6人、さすがに15年前は皆さん若い!木暮さんが一番別人かな。で、最も変化がミニマルなのがやっぱり真城さん。
Ki/oon Sony名物、サンプラーCD「MUSIC CATALOG」付きの2枚組。これはVolいくつだ?書いてないぞ、と思ったら、これが記念すべき一枚目のようだ。全10曲がそれぞれアーティストによる前説のあと1分ほど流れる。ロッテンハッツの6人も、新人らしく元気よく自己紹介していて、なんだか微笑ましい。他には電気GROOVE、THE真心ブラザーズの常連組、聖飢魔Ⅱ(デーモン木暮の力の入った前口上が懐かしい…)、高嶋政宏などなど楽しませてもらいました。

この「MUSIC CATALOG」、Volいくつまで作られたんだろ。ちょっと探ってみるか…


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