とうとう見つけてしまった。8cmシングルの正史。
ネットの世界では、ちょっとその気になって調べればすぐ正解が出てしまって面白くないこともある。先月から始めたブログだが、あえて物証に拘り、ひとつひとつの8cmシングルを検証することで歴史を紐解いていくというスタイルでやってきた。昨日、いろいろなサイトを眺めてたら、「日本レコード協会」という超基本っぽいサイトに行き当たってしまい、今までここでグダグダ . . . 本文を読む
前回に続き8cmシングルの歴史の始まりについて考察する。
左は二人組アイドル・ユニット、ウインクのデビュー・シングル「SUGAR BABY LOVE」。Rubettes1974年のヒット・ナンバーの日本語カヴァー。作詞:Wayne Beckerton、日本語詞:Joe Lemon、作曲:Tony Waddington、編曲:鷲巣詩郎。60年代テイストの切ない名曲だ。最近、佐野元春が出てたビールの . . . 本文を読む
「I should be so lucky」Kylie Minogue 1987
ついに見つけた87年もの???当時はこのCDを買うことなどありえないと思っていたが、月日は流れ、気づくと喜んで買っている自分がいる・・・。先週白山のビデオ屋で購入、52円也。カラオケとのカップリングで定価は1000円。もちろん消費税など存在しなかった大昔の話だ。
カイリーは最近もお色気路線(死語?)でUKチャートで . . . 本文を読む
これは内容もジャケットもすばらしい一枚。あまりにも写真がすばらしいので裏もお見せする。
この頃のともさかりえは、シンガーとしても充実した活動を行っていた。このシングルは椎名林檎作品2曲を収録。
①カプチーノ
②木蓮のクリーム
③①のカラオケ
いずれも作詞・作曲:シーナ・リンゴ、編曲:亀田誠治。残念ながら写真のクレジットはない。
2曲ともアルバム「むらさき。」に収められているが、どうやらアルバム . . . 本文を読む
ナゾナゾだよ!ヒッキーにあってクッキーにないもの、なーんだ?
答はもちろん8cmシングル。ヒッキー=宇多田はまあ許せても、クッキー=倉木麻衣はファンでもちょっとつらい呼び方なのでは?えっ、誰もそんなふうに呼んでない?それならいいんだが。
このブログの2回目に登場した宇多田だが、今回取り上げたのは、これが8cmCDの終焉を飾る曲だったのではないか、と私が勝手に考えているから。一般的にはサザンの「 . . . 本文を読む
オリジナルはフェリー4枚目のソロ・アルバム「In your mind」(1977)の一曲。77年当時もシングル・カットされた。
こういったリバイバルものも8cmシングルの味わいのひとつ。CDシングルの発売は1997年。20年前の曲がなぜシングルとして発売されたかというと、ドラマで使われたから。木村拓哉主演の「ギフト」というTVシリーズだが、現在は不幸な事件のため視聴困難なソフトになっているようだ . . . 本文を読む
ジューシーフルーツのカヴァーか…とつい買ってしまった一枚。
越智静香って誰だろう?と調べてみたがよく分からない。今は氷川きよしの舞台の仕事などをしてるらしい。まあいわゆるカルト・アイドルってとこか。
「ジェニーはご機嫌ななめ」はテクノ歌謡クラシック。近田春夫の代表作のひとつだ。
作詞:沖山優司、作曲:近田春夫、編曲:武部聡志。派手目のイントロから、基本は打ち込みで、シンセを多用した(ややうるさい . . . 本文を読む
Nothing compares 2 U/Sinead O'Connor
プリンス作品。これは書下ろしではなく、The Familyというグループの曲(1985年)のカヴァー。
オリジナルは、ヒットしたとは言い難いアルバムの中の一曲なので、渋いカヴァーと言えよう。
シンニードはアイルランド出身の美人シンガーで、初期は攻撃的な、パンクよりのイメージだった。この曲のプロモ・クリップは、最初から最後ま . . . 本文を読む
Banglesは、80年代ヒットを連発した女の子4人バンド。
ヴォーカルのスザンナ・ホフスは、プリンスに「俺んとこ来ないか?」と誘われたが、「バンドがあるから」と断った。その後「OK、仕方ないね。じゃあこの曲をプレゼントするよ。」とプリンスからマニック・マンデイを贈られた話は有名。エキゾチックな顔立ち、背は低目でメリハリのあるボディー、鼻にかかったセクシー・ヴォイスと、もろ殿下好みの要素ばかりだっ . . . 本文を読む
教授プロデュースの2枚。
写真左は「Grandma is still alive」GEISYA GIRLS 1994年リリース。
①Grandma is still alive 作詩:Ken&Sho、作曲:坂本龍一。スペイシーなサウンドにKEN(松本人志)とSho(浜田雅功)の掛け合い(つまりダウンタウンの漫才)がからむ。ちょっと笑いながら昔のネタを叫ぶ二人が微笑ましい。ネタは「誘拐犯」。
②K . . . 本文を読む