
THE GROOVERSは、藤井一彦、高橋BOB、藤井ヤスチカのロックトリオ。
デビューは1989年なので、もう16年もやってる。
①無敵の日々
作詞・作曲:藤井一彦
若々しいロックンロール。ちょっと最近のカーネーションにも通じる、息の合った3人組ならではの演奏。(この曲はキーボードが聴こえるけど)
②(What's so funny 'bout) PEACE, LOVE AND UNDERSTANDING
作詞・作曲:NICK LOWE、訳詞:藤井一彦
実はグルーヴァーズについてあまりよく知らなかったのだが、このカヴァーのタイトルを見て購入した。
エルヴィス・コステロのヴァージョンで知られる、ニック・ロウの名曲の日本語カヴァー。コステロは多くの人に皮肉屋&ひねくれ者のイメージで捕らえられていると思うが、これは(自作ではないにしても)タイトルから分かるとおり開き直りとも取れるポジティブなメッセージで「あのコステロがねえ…」と軽く驚く一曲。
洋楽の日本語カヴァーというのは何とも微妙な存在である。「好きな曲を演奏してみました!」だけでは学生さんだし、プロのミュージシャンとしては一つ間違えればアイデンティティー・クライシスに陥りかねない危険な行為(大袈裟か・・・)と言えなくもない。じゃあ、何でコレやるの?と、きっとTHE GROOVERSみたいな真面目そうなバンドは自問自答しながら作業していたに違いない。果たしてこのカヴァーが成功しているかと言うと、うーんちょっと微妙か。日本語でやるならサビまで訳してほしかったかな。あんまりやり過ぎると王様みたいなコミカルなものになりかねない、という配慮なんだろうね。英語の方がカッコよくおさまるしね。でもそこをチャレンジしてこそのカヴァー、という考え方もある。そうでなければ(大抵の場合)オリジナルを聴く方がいい、という事になってしまうから。
定価1020円。調布の、もう潰れてしまった古本屋で50円。見本盤だった。
左上の赤い部分は、ジャケットに窓が開いていて、中のCDが見えるというデザイン。
デビューは1989年なので、もう16年もやってる。
①無敵の日々
作詞・作曲:藤井一彦
若々しいロックンロール。ちょっと最近のカーネーションにも通じる、息の合った3人組ならではの演奏。(この曲はキーボードが聴こえるけど)
②(What's so funny 'bout) PEACE, LOVE AND UNDERSTANDING
作詞・作曲:NICK LOWE、訳詞:藤井一彦
実はグルーヴァーズについてあまりよく知らなかったのだが、このカヴァーのタイトルを見て購入した。
エルヴィス・コステロのヴァージョンで知られる、ニック・ロウの名曲の日本語カヴァー。コステロは多くの人に皮肉屋&ひねくれ者のイメージで捕らえられていると思うが、これは(自作ではないにしても)タイトルから分かるとおり開き直りとも取れるポジティブなメッセージで「あのコステロがねえ…」と軽く驚く一曲。
洋楽の日本語カヴァーというのは何とも微妙な存在である。「好きな曲を演奏してみました!」だけでは学生さんだし、プロのミュージシャンとしては一つ間違えればアイデンティティー・クライシスに陥りかねない危険な行為(大袈裟か・・・)と言えなくもない。じゃあ、何でコレやるの?と、きっとTHE GROOVERSみたいな真面目そうなバンドは自問自答しながら作業していたに違いない。果たしてこのカヴァーが成功しているかと言うと、うーんちょっと微妙か。日本語でやるならサビまで訳してほしかったかな。あんまりやり過ぎると王様みたいなコミカルなものになりかねない、という配慮なんだろうね。英語の方がカッコよくおさまるしね。でもそこをチャレンジしてこそのカヴァー、という考え方もある。そうでなければ(大抵の場合)オリジナルを聴く方がいい、という事になってしまうから。
定価1020円。調布の、もう潰れてしまった古本屋で50円。見本盤だった。
左上の赤い部分は、ジャケットに窓が開いていて、中のCDが見えるというデザイン。
グルーヴァーズど素人です(笑)。
なんせ、コレ一枚しか持ってない。
スジガネ入りのファンの方に見られるとお恥ずかしいです。
前は4人だった、ということすら知りませんでした(汗)。
「洋楽の日本語カヴァー」というのは今後もテーマにしていきたい、興味深い題材ですねー。テーマって言っても聴くだけですが(笑)。