
永六輔がTBSラジオでやっていた「永六輔・その新世界」内の一コーナー「あの人に逢いたい」のテーマ・ソングらしい。「はぐれ刑事純情派」挿入歌としても使用された。
①逢いたい
作詞:永六輔 作曲:穂口雄右 編曲:久米由基
この曲の特徴は何といっても歌詞。タイトル「逢いたい」を72回繰り返すだけ!ほかには何もないという潔さ。ATOMIさんについては、女性であること以外分からない。この8㎝以外に録音物は存在しないようだ。導入はため息まじりの寂しげな声、繰り返すごとにじわじわと昂っていく「逢いたい」。声を張ったり、フェイクを入れたりそれなりに歌えてはいるが、プロ未満レベル。終盤はまた静かなウィスパー系に戻って曲は閉じていく。言葉は執拗に繰り返されることによって意味を失い、感情だけがぽっかり浮かびあがる。聴覚版ゲシュタルト崩壊が味わえる作品。
②逢えてよかった
作詞:永六輔 作曲:穂口雄右 編曲:落合則貴
タイトルからは①と対をなしているが、こちらは比較的普通のポップス。どこか懐かしい穂口雄右のくっきりしたメロディと、ATOMIさんの一生懸命な歌唱は70年代アイドルソングの雰囲気。サウンドはチープすぎ。
③④カラオケ
定価1000円、中古で100円。
ドアップすぎて何も分からない。ATOMIさん情報、誰か教えて。
Amazon中古価格、現在6000円。レアっぽい。
①逢いたい
作詞:永六輔 作曲:穂口雄右 編曲:久米由基
この曲の特徴は何といっても歌詞。タイトル「逢いたい」を72回繰り返すだけ!ほかには何もないという潔さ。ATOMIさんについては、女性であること以外分からない。この8㎝以外に録音物は存在しないようだ。導入はため息まじりの寂しげな声、繰り返すごとにじわじわと昂っていく「逢いたい」。声を張ったり、フェイクを入れたりそれなりに歌えてはいるが、プロ未満レベル。終盤はまた静かなウィスパー系に戻って曲は閉じていく。言葉は執拗に繰り返されることによって意味を失い、感情だけがぽっかり浮かびあがる。聴覚版ゲシュタルト崩壊が味わえる作品。
②逢えてよかった
作詞:永六輔 作曲:穂口雄右 編曲:落合則貴
タイトルからは①と対をなしているが、こちらは比較的普通のポップス。どこか懐かしい穂口雄右のくっきりしたメロディと、ATOMIさんの一生懸命な歌唱は70年代アイドルソングの雰囲気。サウンドはチープすぎ。
③④カラオケ
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ドアップすぎて何も分からない。ATOMIさん情報、誰か教えて。
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じつは記事を書きながら、もしかしてATOMI=雨宮塔子か?と一瞬疑ってみたりもしたのですが、(AmeMIya TOkoからATOMIが拾えるし)やっぱり違いそうだと気付きました。
不思議な魅力のある曲ですね。
そのあと反響が大きくて、誰かの歌手が歌いたいといって再録してCD出したんだけど、オリジナルの生徒さんの方が、人気だったみたいですね!
ATOMIさんは歌手なのか・・・変名ってことなんでしょうか。