失われたメディア-8cmCDシングルの世界-

50円とか100円で叩き売られている8cm CD singleを見るとついつい買ってあげたくなることはないか。私はある。

「WIND SONG」 松たか子 1997年

2011-01-22 | 
松たか子の3rdシングルは、忘れられている名曲のひとつ。

①WIND SONG 映画「ジャングル大帝」イメージ・ソング
作詞:坂元裕二、作曲・編曲:日向大介
大ヒットドラマ「ロングバケーション」「ラブジェネレーション」(一回も見たことないけど、いずれも松たか子出演)のサウンドトラックを手掛けたCAGNETのプロデュース。CAGNETは日向大介をリーダーとするユニット名で、日向以外のメンバーはほとんど外国の方々のようだ。映画のエンディングにふさわしい、抽象的な苦悩と希望を描いた歌詞に、壮大なメロディ。この曲の特徴はA、B、Cと進行して戻らない(繰り返しがない)ところ。そんな贅沢さも映画っぽい。Aメロのたか子の抑えた声が最高にいいので、終わるともう一回聴きたくなる。後半の歌いあげるところではちょっと力不足な印象は否めないが、やっぱり素直ないい声してるんだよなあ。

②WIND SONG -CAGNET MIX- (Instrumental)
シンセによる歌メロを乗せたヴァージョン。

③①のカラオケ

定価1020円、レンタル落ち10円。
後ろ姿のレオ(幼少時)とトビウオ。どこにもたか子の写真はありません。

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