3曲ともDyDoブレンドコーヒーTV-CMに使用され、1993年に8㎝化。
その缶コーヒーCM3本立て。こんな古いものをちゃんと撮っておいて編集してアップする。その労力に感謝。
3本のCMはそれぞれ高校編(学校帰り)、大学編(車で海辺のデート)、社会人編(公園で散歩)と、それぞれの世代のカップルを描いている。しかし登場人物のファッションやメイクが驚くほど昔っぽい。93年て、こんなに80年代的だったっけ?この時代の自分の写真とか見たくないな…
①魔法の黄色い靴
作詞・作曲:財津和夫 編曲:チューリップ
1972年のデビューシングル。正直、チューリップはほとんど聴いてない。今後もたぶん聴かなそうな予感。でも、この気合いの入ったデビュー曲いいねえ。こんな曲を聴くと、財津和夫=ポール志向というイメージは、本人もそう言ってるみたいだし、客観的にもまあ納得できる。ちょっと無理めの転調の連続に、時間かかってそうな神経症的アレンジ。終盤のストリングスはまさに後期ビートルズ風。「なんとなく」のレベルで言うと、全体の雰囲気は「マーサ・マイ・ディア」、奇妙なAメロは「クライ・ベイビー・クライ」(これはジョン)のエンディングに蜃気楼のように現れるポールのパート(「キャン・ユー・テイク・ミー・バック~」)ぽい。ビートルズのアルバムのどれかに入れなければいけません!と先生に言われたら、やっぱり正解はホワイトアルバムだろう。
②虹とスニーカーの頃
作詞・作曲:財津和夫 編曲:チューリップ
1979年の16thシングル。「わがままは 男の罪 それを許さないのは 女の罪」ってどこかマッチョでドラマチックな、サビ始まり。デビューから7年、だいぶ歌謡界と折り合いをつけた感じ。この曲はかすかにリアルタイムの記憶があるな。私は小学生だった。
③青春の影
作詞・作曲:財津和夫 編曲:チューリップ
1974年の6thシングル。詞も曲も、どう聴いても「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」を意識したとしか思えないバラード。
定価1000円、中古で10円。
ジャケは3本のCMからの画像。これほどまでに散漫で残念なデザインもちょっと珍しいか。ただ写真並べただけ。文字の入れ方にも覇気が感じられない。まるっきり短冊デザインってものを分かってないね。
その缶コーヒーCM3本立て。こんな古いものをちゃんと撮っておいて編集してアップする。その労力に感謝。
3本のCMはそれぞれ高校編(学校帰り)、大学編(車で海辺のデート)、社会人編(公園で散歩)と、それぞれの世代のカップルを描いている。しかし登場人物のファッションやメイクが驚くほど昔っぽい。93年て、こんなに80年代的だったっけ?この時代の自分の写真とか見たくないな…
①魔法の黄色い靴
作詞・作曲:財津和夫 編曲:チューリップ
1972年のデビューシングル。正直、チューリップはほとんど聴いてない。今後もたぶん聴かなそうな予感。でも、この気合いの入ったデビュー曲いいねえ。こんな曲を聴くと、財津和夫=ポール志向というイメージは、本人もそう言ってるみたいだし、客観的にもまあ納得できる。ちょっと無理めの転調の連続に、時間かかってそうな神経症的アレンジ。終盤のストリングスはまさに後期ビートルズ風。「なんとなく」のレベルで言うと、全体の雰囲気は「マーサ・マイ・ディア」、奇妙なAメロは「クライ・ベイビー・クライ」(これはジョン)のエンディングに蜃気楼のように現れるポールのパート(「キャン・ユー・テイク・ミー・バック~」)ぽい。ビートルズのアルバムのどれかに入れなければいけません!と先生に言われたら、やっぱり正解はホワイトアルバムだろう。
②虹とスニーカーの頃
作詞・作曲:財津和夫 編曲:チューリップ
1979年の16thシングル。「わがままは 男の罪 それを許さないのは 女の罪」ってどこかマッチョでドラマチックな、サビ始まり。デビューから7年、だいぶ歌謡界と折り合いをつけた感じ。この曲はかすかにリアルタイムの記憶があるな。私は小学生だった。
③青春の影
作詞・作曲:財津和夫 編曲:チューリップ
1974年の6thシングル。詞も曲も、どう聴いても「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」を意識したとしか思えないバラード。
定価1000円、中古で10円。
ジャケは3本のCMからの画像。これほどまでに散漫で残念なデザインもちょっと珍しいか。ただ写真並べただけ。文字の入れ方にも覇気が感じられない。まるっきり短冊デザインってものを分かってないね。
なにしろあの海辺に停まっている車!
時代の象徴ですねー。いっぱい走ってた!
学校の先生用駐車場に5~6台停まってましたよ。
実は私もチューリップはなんとなく聴いてなかったけど、
(どちらかというとオフコース)友人が財津フリークで
無理やり貸してくれたテープの中で抜群にいかしてたのが、
「虹とスニーカーの頃」でしたね。
あの歌詞、あの声で歌われてこそグッとくるのかも。
懐かしの歌番組とかでよく財津さんが出て、この時代の
歌を歌っているけど、いい曲いっぱいあるんだね、と
思いながらチューリップ、1枚も持ってないんだなー。
あ、私もこの時代の自分の写真、見たくないです…。
私はまったく車音痴なので、そうかもしれない、くらいの感想しかないのですが(笑)
「魔法の黄色い靴」は相当にひねくれていて、70年代前半の日本語ポップス黎明期ならではのギクシャクしたところがいいです。
歌詞も(その後のメジャー展開作品に比べると)結構変だし。
はっぴいえんどと同時代の試行錯誤感というか。
>自分の写真、見たくないです…
女子は10年前くらいのファッション&メイクが一番キツイっていいますからねえ(笑)
チューリップが来たので、次はカーネーションかソウル・フラワー・ユニオンあたりかな~(…って、曲に関係無いコメントですみません…)。
気付いていただいて嬉しいです。
4月に花ってベタでいいでしょ?
カーネーションは(考えたけど)すでに8㎝全部紹介しちゃったので…
次は曲名シリーズに戻ります!(結構行き当たりばったり)