失われたメディア-8cmCDシングルの世界-

50円とか100円で叩き売られている8cm CD singleを見るとついつい買ってあげたくなることはないか。私はある。

「夏、抱きしめて」 船見啓子 1992年

2016-06-18 | 
久々にシングル一枚だけじゃないシンガー、船見啓子のデビューシングル。

カネボウ水着キャンペーンガールをはじめモデル活動がメインだったが、シングル2枚とミニアルバム1枚(3枚とも1992年リリース)を残し、自身で作詞も手掛けたりと歌手活動もそれなりにがんばった。

①夏、抱きしめて
作詞:船見啓子、作曲:浅野穣、編曲:西平彰
80年代なら早見優が歌いそうなアイドルポップス。夏全開なアレンジも素晴らしく、隙間に親衛隊のコールが聞こえてきそう。水着キャンギャルとして大正解としか言いようのないサマーソングだな。啓子さんはそこそこ歌えているが、こういう弾けた曲を歌うにはちょっと落ち着きすぎている。自作の歌詞はなかなかチャラくてプロっぽいのだが。

②resolution
作詞:船見啓子、作曲:山口美央子、編曲:安藤高弘
こちらは気だるい曲調が啓子のアダルトムードに合っている。アレンジにそこはかとない達郎テイストもある、「夢があるから サヨナラ選ぶ」失恋ソング。この曲はあんまり感情こめない一本調子な啓子の歌唱で正解だと思う。

③①のカラオケ

定価900円、中古で100円。
ロングヘアを風になびかせちゃう。カチッとした笑顔がちょっとコワい…

元ナースの経歴もあり、1993年に「美人看護婦のちょっとエッチな話~'92カネボウキャンペーンガールが明かすナース時代のないしょ話」という著書がある。

裏ジャケ。スレンダー。


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