失われたメディア-8cmCDシングルの世界-

50円とか100円で叩き売られている8cm CD singleを見るとついつい買ってあげたくなることはないか。私はある。

「せつなくて~オホーツクにたたずむ男~」 アンドレ中村とオホーツク・ボーイズ 1991年

2007-02-10 | 
Dreams Come Trueって一枚も持ってない。ときどきいい曲だな、と思うこともないではないが、TVで見たりカラオケで女子が歌っているのを聴くだけで「まっいいか」と満足してしまう。なのにこんなのを買ってしまうってのは、申し訳ない気持ちでいっぱい。

①せつなくて~オホーツクにたたずむ男~
作詞:観音崎すみれ、作曲:海音寺潮二郎、編曲:プロフェッサー・ナカムラ
ラジオ『中村正人のNORU SORU』の企画で結成したユニットらしい。作詞は吉田美和、作編曲は中村正人の変名とのこと。裏ジャケにはオホーツクボーイズのメンバーの名前が。サリー・シンヤ・日ノ本、エヴリー・ツノダ、岡リーナ、ニハエル・マージョの4人。「岡リーナ」は明らかに吉田美和、ニハエル・マージョは(変装キツイけど)西川隆宏みたい。他の人は放送作家とかかな?

ネタとしては悪くないんだけど、中味が全く面白くないんだよな…。ドリカムマニアには、リーダーの歌声が聴ける!というだけでそれなりの意味が見出せるのだと思うが。寒々しいギャグとかが入ってないのはよかったけど、ムード歌謡にはある程度の歌唱力と粘り気がないと成立しないということが分かった。

②カラオケ

定価800円、中古で52円。
青いスーツの4人組、左から2番目が岡リーナ(吉田美和)、一番右の長髪サングラスがニハエル・マージョ(西川隆宏)。



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