4Wheels Life

オートバイ、自転車そして今は、クルマと登山を趣味としている還暦過ぎのオヤジ、日々の記録としてこのブログを再スタート。

雨乞山、松茸山、琴平山へ

2020-12-28 | 飯能100名山

ハイキングの地図から拾った山の名を100個集めた「飯能100名山手拭い」には聞いたことも行ったことも無い山が沢山ある。

そんな山へ登ってみようと始めた飯能100名山ピークハントだが、ハイキングの地図には山頂にアクセスする道の記載がない。

奥武蔵詳細地図を見れば熟達者向きの獣道的な意味合いの記載があったり、なかったり。

こんな山に登ることが出来るのかい?

国土地理院の地形図を508dpiでダウンロード、イラストレーターで山名、標高そして丸印を記載した飯能100名山地図作りから。


目的のエリアを200%の拡大率で印刷すれば1/12500の等高線がとっても見やすい地図の出来上がりだ。

2020年12月27日(日)

昨日は、正丸駅周辺の雨乞山、松茸山、序に川越山、正丸山そして、琴平山へ行ってきた。


雨乞山は地図にある神社を探し、社の裏から山に入るあるあるなトレイルヘッド。

尾根を登っていくと正丸峠の舗装路に出る、それを横切った後の登り口が見つからない。

暫く探し、やっと見つけたのは....

雨乞山のピークには鹿よけネットが張り廻られた、なんとも山頂感覚の無い山、そしてその先には松茸山のピークが見える。




ここへのアプローチには危険な香りがプンプンするのだが、どの程度のものなのか、不安と期待のうちに徐々にきつくなる斜度。

足元はザラザラで滑りやすい上に落ち葉が積って更に滑る。手掛かりとなる岩、樹木、根っこも疎らで危険極まりないのよ(-_-;)

これ、足を滑らせバランス崩したらマジでヤバいトコだ....

両手両足3点支持で確実に登って、何とか松茸山の山頂に登ることが出来たが、ここは人に勧められない山であると認識した。




この山は下から登るほうが良い、上から降りるには、地図読みの力と斜面を下る技術が必要、難しいと思う。

後は一般ハイキング道で川越山、正丸山を通り正丸峠手前でお弁当タイムだ。




お湯を沸かしカップヌードル、コンビニオニギリの定番山ランチに、コストココーヒー、美味しく頂きました。

最後に目指すは琴平山、ここへは一旦舗装路を下り、途中から正丸駅へ下るトレイルを進み、途中から琴平山へ続く稜線にコンタリングだ。

トラバースを始めるポイントが重要になるが、よく見れば人が入った形跡のある獣道が見つかるのね。

細い獣道を進み、稜線に出れば確実にピークへ続くラインは見えてくる。




琴平山のピークは地図にある標高点ではない、その先にある突端が山頂になるが、ここ、注意ですね。

問題は下りのライン。

地図をよく見ながら標高を下げ、傾斜変換点で整地、行先を検討し、降りれそうな斜度の尾根を下る。



琴平山からの下る途中で雨乞山が正面に、松茸山がその左奥に見えた、あんな近くの山かい!


今回は稲葉さんと二人、面白かったなあ、次はどこ行こうかな?

最後はこの神社の後ろから出て来ました。

無事帰れた事を報告、御礼をし、帰路に。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿