名邑十寸雄の手帖 Note of Namura Tokio

詩人・小説家、名邑十寸雄の推理小噺・怪談ジョーク・演繹推理論・映画評・文学論。「抱腹絶倒」と熱狂的な大反響。

@ 非論理エッセイ 【UFO】

2021年03月15日 | 日記
 UFO(未確認飛行物体)が騒がれ始めた時期に合致する「社会的な現象」があります。それが、UFOの謎を解く鍵だと思います。さて、何でしょうか。

 答えは、「宇宙開発」…ではありません。
「蒸気機関車」。的外れです。
「映画・未知との遭遇、ET」の出現。違います。
「海底開発」の始まり…。近いと思う方は、頭のネジを巻き直して下さい。
「ツングースの隕石落下事件」。考え過ぎです。

 正解は「照明器具と特殊ガラス窓の発達」。ガラス窓には、室内のシャンデリアや電灯の傘が映ります。自動車や列車内も同様。障子や襖の時代には、形のはっきりとした幻覚は生じませんでした。そう演繹推理すると、宇宙船から見えたという多くの宇宙飛行士の意見も、全て説明が付きます。人間の不安定な心理も影響しています。

「好い加減な事を云うな。これでも UFO を信じないか」と磁力変換光線銃を突き付ける顔なじみの宇宙人が来たので、今日はこの辺で。窓を閉め忘れた様です。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« @ 非論理エッセイ 【雪女と... | トップ | @ 非論理エッセイ 【吉田兼... »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事