リハビリ先へ、妹から電話があった。
折り返すと、
93歳の伯母さんが入院先の病院で危ないという。
施設に入っていたのだけれど、
呼吸が苦しそうなので病院へ運んだと言う。
早速、妹と待ち合わせて、お見舞いに行くことにした。
病室は5階。
けれど伯母さんは既に旅立っていた。
穏やかな顔だった。
独り者だったので、従弟のT君が面倒を見て、
病院に連れて行ったりしていた。
T君も71歳で、透析をしている。
奥さんが代わりに病室にいた。
肺が一つしかない伯母さんだ。
昔、結核の療養所にいたと言う。20代の頃?
そのせいで肺が1つしかない。
脳出血が原因で痴呆となり近くの施設に入所していた。
入所先では面倒をよく見てもらっているようで、楽しそうにしていた。
一人暮らしの時は大変だったと思う。
2回、入所先に面会に行ったけれど、
穏やかに暮らしているように見えた。
自分が施設にいることもよく分かっていないで、
病院にいると思っていたようだ。
私たちが帰るときはエレベーターまで送りに来てくれて
泣いていた。
最近はコロナのせいで面会を控えていた。
合掌
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