マーガレットが週刊&別冊合わせて創刊50周年になるということです。
私が生まれては初めて読んだ漫画は「りぼん」でしたが同時にマーガレット、フレンドなども読んでましたね。
その当時は漫画雑誌を買ってもらえるのは一ヶ月に1冊だけでした。
なので、私はよく貸し本屋さんでマーガレット、フレンドなどを借りて読んでました。
従姉妹の家に行くとマーガレットやフレンドがあったりして読ませてもらってのもありましたね。
はたまた近所のお好み焼屋さんとか、ただで読めるところが結構あったものです。
私がマーガレットでよく読んでたのはやっぱり水野英子先生の「白いトロイカ」、「赤毛のスカーレット」、ブロードウェイの星」など。
それと同時に西谷祥子先生の「マリイ・ルウ」、「レモンとさくらんぼ」、「ジェシカの世界」、「ジュンの結婚」、「ギャングとお嬢さん」、「学生たちの道」、「放課後にあつまれ」、「あわ雪さん」などなど、数えてたらきりがありません。
西谷先生の漫画は少女の夢がいっぱい詰まってるって感じでした。
次に夢中になったのが忠津陽子先生です。
「お金ためます」、「美人はいかが?」、「ハロー王子様」、「ロザリンドの肖像」、コミック化されてないものもいくつかあります。
「ママはライバル」、これはテレビドラマにもなったにも関わらずコミックには収録されてないんですよ。
私はマーガレットで読んでましたが。、
私は後にも先にも一番好きな漫画家さんは忠津陽子先生です。
私は気に入った作品は全部コミックを集めないと気がすまないので(苦笑)西谷先生、忠津先生、その他にも別冊マーガレットで活躍されてた美内すずえ先生の作品も初期の頃からほとんど全部集めてます。
池田理代子先生の漫画はほとんど全部リアルで読んでます。
この空の下に」?でしたか?タイトルしょっと忘れましたが。。
「ふたりぼっち」、「桜京」、「章子のエチュード」、「ベルサイユのばら」、「おにいさまへ。。」、「オルフェウスノ窓」、などなど、オルフェウスノ途中ぐらい?から池田先生の絵が変わってきたような気がします。
私はベルばらの頃の絵が一番好きですね。
マーガレットと言えば、木内千鶴子先生。
あまり一般受けはしないかもしれませんが(苦笑)私は結構読んでました。
ちょっと考えさせられるような作品とかね。
おもに別冊マーガレットの作品が多かったようですが。
今は漫画家を廃業?されたとか。。
浦野千賀子先生といえば「アタックNO.1」ですがその他にも「二塁満塁(ツーダンフルベース)」
「友情の回転レシーブ」、「あずきときなこ」、「ドクタージュンコ」なども読みました。
山本鈴美香先生の「エースをねらえ」、「七つの黄金卿」、
多田かおる先生の「愛してナイト」、「イタズラなKISS」、
そして、そして、わたなべまさこ先生の「従姉マリア」、「青いきつね火」、「はだしのプリンセス」、「さくら子すみれ子」、「亜紀子」、「珊瑚礁のかなた」、「ガラスの城」、「聖ロザリンド」、など、。
わたなべ作品も全部集めましたね。
「従姉マリア」、「青いきつべ火」、「聖ロザリンド」などはほんとに怖かったです。
絵柄は可愛いのにああいう身の毛もよだつ作品が描けるわたなべ先生の才能の凄さを感じました。
最近のマーガレットは表紙も内容もすっかり様変わりしてしまって手にも取ったことありません。
マーガレットだけに関わらずフレンドもそうですが。。
時代の流れなのでしょうかね?
私は子供の頃に読んだマーガレットや、フレンドが大好きです。
今はインターネットの時代で雑誌売り上げも低迷気味のようですが。。
私は昔からよく読んだ雑誌が一番好きですね。
タブレットなどで読める時代ですが本の匂いやページをめくるわくわく感が好きです。
もうひとつ、マーガレットといえば大島弓子先生。
若い方はあまり知らないかもしれませんが昔は週刊、別冊マーガレットなどでよく描かれてました。
私が今でも記憶に残ってる作品が「人形の家」です。
人前では全然jしゃべれない少年?が少女と出会ってしゃべれるようになります。
でも、少女は酒場で働いてるんです。
それを少年には内緒にしてました。
ある日、少年の家であるパーティーに招待されます。
そのパーティーに着ていくドレスを買う為に少女は踊り子になります。
少女は大変な人気になるんですよ。
ある日、ついに踊り子であることがわかってしまいます。
パーティー当日、少年のお屋敷に行きますがそこで「君は僕を騙したのか」と言われます。
「許して、あなたに嫌われるのが怖かった」と泣きながら言いますがわかってもらえず少年は去っていきます。
泣きながら屋敷を出る少女。。そこには酒場の同僚の女性が迎えに来ていました。
少年はまたしても物言わぬ人形になってしまったのです。
「でも、いつかわかってくれるわ」と言いながらストーリーは終わりました。
こういう結末ってわたばねまさこ先生の作品にもあったような気がします。
小学校の頃から憧れてた男性にプロポーズされてその男性にふさわしい外見になろうと整形手術を受けて、。その手術後の顔を見て男性が女性のもとから去っていきます。
好きな相手のために美しくありたいと思うのは女性なら誰しも思うことではないでしょうか?
ありのままの自分を見せるのもいいかもしれませんがやあっぱり女なら良く見せたいと思うんでしょうね。
後、別冊マーガレットでは市川ジュン先生。
光と影の日々」、「三月の庭」、「白い炎」、「暁の目の娘」、「懐古的洋食事情シリーズ」
もうひとつ、タイトル不明ですが木こり育ちの少女ユイネが本当の父親が引き取りたいと言い出し、あるところで教養や礼儀作法を覚えることに。
でも、いつも暗闇の中でどんな人なのかわからず、一度だけ顔が見たくて明かりを向けて顔を見ます。
とても、素敵な男性だったんですよ。そして、ユイネの兄だったと言う。
「お前にはやはりお屋敷の生活よりも野原を駆け回る生活が似合う」的なことを言って別れを告げます。
でも、お兄さんは吸血鬼だったのです。
つまり、ユイネは吸血鬼と人間の間に生まれた子だったんですね。
ユイネにも吸血鬼の血が流れていると思うのですが。。。
その辺はどうなんでしょうね。
ホラー漫画では古賀新一さん、菊川近子さん、でしょうかね。
菊川先生の作品では「百の目が見ていた」、「心霊夜」、「十六歳の悪魔」、「悪魔の招待状」、などいろいろ読みました。
そして、河あきら先生。
河先生はおもに別冊マーガレットでしたがコミックは全部集めました。
特に好きだったのが「わすれな草」ですね。
河先生の作品はめっちゃ笑えるギャグの中に切ない要素も入ってると言うそんな先生の作品が好きです。
和田慎二先生の「超少女明日香」は本当におもしろかったです。
女性漫画家さんではないようなアクション、スリル、などのおもしろさ。
作品は「超少女明日香」だけでなく、「愛と死の砂時計」、「大逃亡」、「銀髪の亜里沙」など名作は多いです。
私が最後にマーガレットを手にしたのは「花より男子」が連載されてた頃じゃなかったかと思います。
割りと立ち読みが多かったと思いますが。。。
それも、途中まででしたね。
完結してからコミックは知り合いに借りて全巻読みました。
そんなマーガレット、今はちらっと内容見ても全然ときめきませんね。
やはり昔の作品のほうが好きでした。
今の若い子とは感性が違うんでしょうか?
最後に言いたいのはいくらインターネットの時代になっても私の中では漫画雑誌は永遠に不滅です。
昨年「マーガレット」50周年に付いた付録を目当てに購入したものの、漫画は殆んど読めませんでした。
付録も欲を言えば、画像をもっと大きく、目次も掲載してくれると好かったのに・・。
小さすぎて虫眼鏡で見ています。
「りぼん」が私も初めての少女漫画との出会いでした。
「虹に願いを」「花の館」「エスの太陽」「5年ひばり組」「キビママちゃん」「四人姉妹」など憶えています。
マーガレットの忠津先生、水野先生、池田先生、西谷先生丘先生・・・好きでした。
水野先生の「ハニーハニーのすてきな冒険」カラー付きの本が出た時に購入。
忠津先生もハーレクインの作品「フィアンセがいるのに」を昨年読みました。
別マの高橋京子さん、あべたかこさんも絵がきれいで好きでしたが、コミックスにはなりませんでしたね。あべたかこさんは、どうされているのでしょう?
私も紙の本が好きです、懐かしくて時間が逆行します。ありがとうございます~お邪魔しました。
お名前のセシリアというのは水野英子先生の漫画でありましたよね。
ひょっとしてそれから取られたのでしょうか?
水野先生の漫画との出会いはまだ物心つくかつかないかの頃ぐらいに近所のお姉さんに見せてもらった漫画でした。
結構最近になってからそれが「銀の花びら」だったとわかりました。
絵柄からしてずっと手塚治虫さんの作品だと思い込んでました。
でも、手塚先生のアシスタントをされていたと知ってそれも納得でした。
初期の作品の「にれ屋敷」、「赤毛のスカーレット」「素敵なコーラ」、もちろん「セシリア」などほとんどの作品は読みました。
「トオオネラひとりぼっち」とか言う作品もありましたがある青年がふとしたことから不思議な世界に迷い込んで少女と出会う。
水野先生の作品はこういう摩訶不思議な世界に誘い込んでくれるというのが凄く好きでした。
まさに現代人が忘れ去っている夢とロマンです(笑)
忠津先生のハーレクインは私も買いました。
今はほとんど漫画を描かれてないみたいですがハーレクインのイラストを見て、やっぱり忠津先生だ!と思い私の愛憎版のひとつに加えています(笑)
今のマーガレットはすっかり変わってしまって手に取ることもなくなりました。
やはり昔の漫画雑誌が大好きでしたね。
こんなしょぼいブログですがもし、良かったら時々覗きにきてもらえたら嬉しいです。