Northrop F-5B Freedom Fighter/T-38 Talon/F-20 Tigershark
ノースロップ F-5B 複座戦闘機/T-38 練習機/F-20戦闘機(デモンストレータ)
KINETIC・Wolfpack&Revell 1/48
F-20 タイガーシャークのデカールは貼り上がりましたが、このところ、体調不良で仕上げにかかった
ばかりのF-5Bフリーダムファイターが停滞してしまいました。
コクピットを作ったところあたりで、体調不良にみまわれ、倦怠感や発熱等々花粉症にトドメを刺され、
春の撹乱という言葉があったように思いますが、まさにその状態・・・・免疫抑制剤減量の弊害のような
気がしないでもないのですが、腎臓の数値とのトレードオフなので仕方がありません。
予定していたお花見が・・・・絶好の花見日和だったのに、逃してしまいました。
◆F-5B フリーダムファイター
などと、言いながらも、工作はボチボチと続けまして、やっと完成に至りました。
キャノピーのパーツはモールドがぼんやりしていて、枠の幅が判りません、それならばと、T-38の
キャノピーを採寸して、マスキングをしています。 コーキング部も色分けしましたが、色差が小さい
ので、あまり目立たない仕上がりになってしまいました。
キャノピーはパーツのチョイスからして、跳ね上げ状態の「開」にしかなりません・・・・というか「閉」に
するのは自信がない造りになっているのでしょうがない・・・・かといって「開」が容易という訳ではありません。
実機のその辺の機構というか仕掛けがちょっと異質なので、模型で実現するには接着面積が小さい
ためにケッコー無理スジ。
複座機のキャノピー跳ね上げ状態は常々カッコイイと思っているので、じっくりと削りあわせて跳ね上げ
角度を揃えました。
機体が小さいために大きく見えるキャノピーを跳ね上げると、軽戦闘機のはずのタイガーが、重厚な
雰囲気になっています。 仕上げにはKUREポリメイトを塗布して透明度UPさせました。
首輪脚柱が箱の写真と見比べて車輪のホークが前方に向かって折れているのはおかしいので、
付属のもう一方のものを使いました。
この首輪タイヤは、ホイールと左右片側づつのタイヤパーツで、嵌め合わせてみると、断面形がひし形
になったため苦労して補正したので、ちょっとは直径が小さくなっているはずなのですが、見た目は
少し大ぶりな気がします。
姉妹機であるT-38タロンのパーツは機体の重さも違うので主車輪からして小ぶりになっており、
首輪の装着方法も片側ホークになっていますので、T-38と比較してもダメみたいです。
吊るし物は増槽と爆弾とロケット弾ポットとサイドワインダー2種から選べますが、実戦機の塗装では
ないので、射爆訓練仕様でいいのか・・・・でもB型では20㎜機銃はついてないんだなー・・・・
で増槽3本では航法訓練、クロスカントリーっぽいけど、汎用に使われたはずの機体ですので、それもあり
かな?っともおもいましたが、翼下増槽はF-20 にも使えそうなので、キープすることにして、
外舷にロケット弾ポット、内舷にMK82の訓練弾としましたが、訓練弾はカナダでも青色??・・・
とギモンはありますが、多分合っている・・・・・だろう・・・・
乗降用ラダーは2パーツ構成になっていますが、ひっかかりがなく縁に接着することしかできませんので、
2㎜ほどのプラ棒で鈎状の引っかかりをつけました。
色が判らなかったので、ネットで調べましたが、カーキかグレイのものしか見られませんでしたので、
グレイにしています。 微妙に正面角度や側面角度が不揃いでしたので、プラ棒等で微調整しました。
T-38にはこの乗降用ラダーがはいっていませんので、さぁどうしましょう・・・・・・どっかにあまりパーツは??
◆T-38 タロン アメリカ空軍 高等練習機
こちらもメーカーは違っても、キャノピーの取り付け方法は同様なので、「開」でやりたいと思います。
◆F-20 タイガーシャーク試作戦闘機
次回取り上げる際は、名前が変わっていることでしょう(笑)