毎日を、毎日生きている
大切な人や物のために
磨いてきたものが
輝くときがきっとある
暗闇があるなら
どこかに光はある
それが例え
誰にも気づかれることのない
輝きだとしても
私にはダイヤモンドのように
眩しく光って見えるから
毎日の忙しさ
疲れた体と余裕のない心
雑多なこの街の中にいると
ふと見上げた空があまりにも広くて
自分がちっぽけに思えた
仕事の隙間に
今日は一度だけ君の顔を思い出した
あの頃のまま
微笑んでる
やさしい顔だった
誰かを想って見上げる
空の美しさを知ったあの日から
少しだけ自分のことが分かって
人を許せるようにもなったけど
失くしてしまったものは
もう取り戻せない
間違いだらけの決断と
鮮やかな思い出だけが
いつも黙ってここにある
大切にしたくても
もうここにはいない
君の笑顔が見上げた空に映る
好きになればなるほど
距離は縮まり
近くなればなるほど
慎重になって
罪の意識も後ろめたさも
大きくなるから
いつか
いつか分からないけれど
この手を離さなければいけなくなった時
出会えて良かったと思える
別れにしたい
この世じゃないどこかで
もしまた出会えたら
今度は迷わずに
あなたの手を掴むから