ふたりの時間 2017-03-29 17:14:22 | 詩 夕暮れに君を思い出す 不器用な笑顔 手をつないで歩いた 愛は限りなかった ずっと遠くの幻を追いかけてた ふたりの時間 こんな結末になると分かっていたら もっとわがままになれば良かった そう今 出会えたことは 何よりも尊くて にほんブログ村 にほんブログ村
ふりだし 2017-03-28 22:30:09 | 詩 泣いているような君の顔を やさしく撫でたあの日から 僕たちは小さなすれ違いを繰り返して 近づいて離れて 進んで戻って ふりだしにのところで漂っている ここにある 君の涙を受け止めるやさしさも 溢れるものを伝える想いも いつからか心を見せなくなった君には 届かなくなってしまった 遠ざかっては掠っていくふたりの感情を見送りながら 今日も僕はいつ戻るかわからない 君の心を待っている にほんブログ村 にほんブログ村
ひとすじの道 2017-03-28 18:54:06 | 詩 忘れようと瞳を閉じる 目の前に広がるひとすじの道は 未だ塞がれたままだ 今日のための昨日だったと思えるなら こんなことで こんなに苦労しない にほんブログ村 にほんブログ村
あなたでした 2017-03-28 18:47:36 | 詩 たくさんの自信や希望が 私を取り巻いていた頃 胸は高鳴り 日々は美しく光輝いていた 移ろいやすい時の中 私に光を与え そして輝きを奪っていったのも あなたでした にほんブログ村 にほんブログ村