黄色い家 川上未映子 2024年07月09日 19時33分31秒 | 本 百合も満開ですしばらくぶりに本読みしました厚い本なのに2日で終わりました途中少し飽きましたが後半調子づいて終わりに辿り着きました。いろいろな人のいろいろな人生が有るという言つてしまえばそれだけのことなのだけれど。黄美子さんと映水さんが心に残りました。 この頃 天気も安定しないし 草取りと居眠りで日々を暮らしています 打ち首獄門同好会のカモン栄一.bunbun水分の歌も時々聞いています。
ブッタとシッタカブッタ 2024年04月06日 10時30分31秒 | 本 以前図書館から借りて読みました 好きな本でしたが忘れていました。新聞の好書好日本と出会うという欄に新作がでたとありうわあ良かったと思いました。図書館も本屋さんも足が遠くなりました。アマゾンに頼みましたこちらも暖かくなりました雪がドンどんとけています。
家族じまい 桜木紫乃 2023年07月27日 17時57分32秒 | 本 とても読みごたえがありました読むのが楽しみになるような展開で上手だなあと感心しながら最後はいい終わり方とじんわりきました。同じような年代で仕舞うものやことがいっぱいでぼんやりしている場合ではないなと気持ちを引き締めました。
メメンとモリ 2023年07月22日 19時57分50秒 | 本 大変素晴らしい本でした。人は何のために生きてるの?の答 人は思ってたのとちがう!ってびっくりするために生きてるのよ。思ってたのとちがうから世界はつらいしきびしいし たのしいしうつくしい。 トシヨリになると本当にそのとおりと心にしみます。悩んでいる人にプレゼントしたい本です。
森の中に 東 直子 2023年06月21日 11時06分13秒 | 本 森の中に行ってしまった父さんを捜しに行こうとは思わないけど森の中に行ってしまった弟は泣いているので見つけなくては森の中に行ってしまった兄さんはそこで幸福にくらしています森の中に行ってしまった姉さんはきっと自分で帰ってきます森の中に行ってしまった妹ははじめから森の住人でした森の中に行ってしまった母さんはいえいえずっとここにいました森の中にでかけてゆくのわたしたちアーモンドグリコを分けあいながら 東直子さんの短歌は不思議な魅力にあふれ取り憑かれる 夏至の歌を思いだし読んだら森の中のこの家族はまるで童話の世界へ連れて行ってくれました。
曜日の歌 2023年05月07日 17時13分35秒 | 本 誕生日から何曜日か計算しその曜日のそれぞれの意味を占うマザーグースの歌 村上さんの小説には水曜日の人が出てきます 悲しみいっぱいだそうです。キリスト教の布教のため日曜日の安息日が可愛く明るく良い子どもで土曜日等生きるために一生懸命働くとか案外差別的な占いの感じもしますが。マザーグースの 歌はちょっとひねりの効いたところが魅力なので私は土曜日の子どもですが受け入れます。
読み終りました 2023年05月04日 22時06分09秒 | 本 頭がこんがらがりそうな箇所もありましたがなるほどと思って終了しました。街とその不確かな壁。OAUの 懐かしい未来の歌詞 忘れられないあの人の影また追いかけて懐かしい未来の中ヘ~小説も影のお話でした。後半どうなるのだろう?と一気に読みました。
まだ読んでませんが 2023年04月18日 18時41分21秒 | 本 あつと言う間に春が来たり桜が咲いたり歳をとればとるほどそのスピードは速い。村上さんの新刊買いました。じっくりゆっくり読みます。村上さんの小説で好きな作品羊をめぐる冒険と世界の終わりとハードボイルドワンダーランドです。その世界の終わりの続編の感じだそうで楽しみです。
荒地の家族 佐藤厚志 2023年02月02日 14時39分59秒 | 本 何年経っても忘れることはできない離れて暮らしていてもテレビで見ただけでもあの恐ろしさはよみがえる。仙台に住む方のものがたりに向きあってみようと読みました。淡々と静かに展開するあれからのお話し災厄に遭わなければと今でも気持ちの整理のつかない人はいっぱいいるだろう。地名や方言に懐かしさがあってスラスラ読めました良い本でした。