やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

アヒルと鴨のコインロッカー

2008年01月31日 20時39分35秒 | 映画
伊坂幸太郎原作 中村義洋監督 DVD
仙台が舞台と聞いて見たいと思いつつ、昨年見逃して
しまっていたので、早速借りました。
ミステリーの要素があって、一度見た後、もう一度ゆっくり見直そうと
いう気持ちになります、ボブ・ディランの ♪風に吹かれて も物語りの
中に吹き渡り、しんとした哀しみを感じました。

国鳥

2008年01月30日 11時36分50秒 | 動物
の風格(のぞきをしても?)を漂わせ
悠々と去って行きました、
キャベツと米をやってみましたが
見向きもされませんでした。
雉の雄です。

座ぶとん持ち

2008年01月29日 21時33分08秒 | Weblog
老人ホームにいる(義理の)お姉さんに車椅子用の座ぶとんを
作ったので持って行くという人の座ぶとん持ちとして
見学がてら行って来ました。
廊下は広々、部屋の前に雪だるまの飾り物があったり、
ふくろうの暖簾がかけてあったり、楽しくいられるような
工夫がいろいろ、暑いくらいの室温、若い感じの良いスタッフの方々、
個室、窓辺には花を飾り、思い出の品々を飾り、TVも大きい、
何の不足もないようだけれど、
家にいる方が退屈しないのかもと、つい思ったりしてしまう、
義母がふんぎりがつかなかったのが、なんとなくわかったりして?。

パークチルドレン 石野文香 小学館

2008年01月28日 13時52分10秒 | 
「精神的な飢餓状態で、家があるのにそこに居場所がない」
「孤独な自分の姿を覆い隠して、ごまかすために必要
 だった鎧」
閉鎖された遊園地にこっそり集まる子供たちには、それぞれが
抱えた様々な悩みがあった、月の裏側は見ないというルールを
作らないといけないほどの。
他人の命を救うために自分の命を投げ出すという高尚な念いについても
考えさせられ、深く重いテーマが流れれていますが、読後感は
さわやかでした。

さかさやまのさくらでんせつ 二宮由起子 絵あべ弘士 理論社  

2008年01月27日 10時39分54秒 | 
言葉で遊ぶ本だそうで、大変面白いです、
さ し す せ そ がつくことばで五つの物語りが
展開します、私が好きなのは、す で始まる すてきなすいか
「すいかは すくっと スペインへ」とか
「すんだことは すんだことだわ
 すいかは すくっと スコットランドへ」とか
すいかなのに、すくっとしていて、世界をまたにかけスーパーモデルに
なったりするけれど、最後は水族館のスルメイカを好きになり
いっしょに暮らすという大変すてきな生き方で、うらやましくなる位。

私 谷川俊太郎詩集 思潮社

2008年01月27日 10時22分04秒 | 
「終わりが見つからないのは
 始まりを知らないからだ
 信じることを日々疑い続けて
 空だけが救いのように広々している」
   「むかし言葉はもっと無口だったのではないか
    ただそこにあるだけだったのではないか
    意味に打ちひしがれず 欠けた茶碗のように」
一語一語が、深いです。