方法

　　　　　

　裏の奥さんと葬儀の話しをしたら、もう読んだからどうぞと付箋まで付けて週刊誌をくれました。
　賢い葬儀の方法、直葬のような簡素な葬儀を行い、後日告別式をホテルやレストランで行う、
　坊さんも戒名も無しというのがいちばん安上がりだと思うけれど、これはしがらみや慣習から抜け出せないひとには
　無理なことがらみたい。
　義母は順調に回復して、口から食べる練習や車椅子に乗る練習もしている、
　100歳まで生きたら何かいいことあるのかも?。

言われたくない

　　

　お見舞いにも来ないと言われたくないので、義兄のところへ出かけました、
　もう手術も終わり退院してるだろうと思って行ったら、嫁さんは血圧が高過ぎて、まず内科的治療となり、
　手術は延期されたそうで家にいました、何回も行くのも面倒なのでお見舞いを置いて帰ってました。

　近所のひととの話しで、ポリアンサスを一年草と言うひとがいて、もうひとりは、うちでは毎年出てきてるけど
　一年草なのかい?　とこちらに聞くので、うちでも毎年出てくるから、宿根草とは思いつつ、一年草と言ってるひとは
　面倒くさいひとなので、逆らうのも面倒だなと思って、つい、わからない　と答えました。
　一年草でも宿根草でもそんなこと自分にはどうでもいいこと、花やさんでもないし・・・。
　無駄なアツレキは避けようと、としをとったら少しはずるく?なった?。
　
　アイスプラント(しおーな)　を買いました、
　まだ地植えではだめなようで、鉢に植えました。
　

残り香

　　　　　　　　　
　ミルクの香を残し、赤ん坊が帰りました、
　空港でお別れしたけれど、案外お利口さんでした、
　この頃はあやすと反応が出てきて、これから可愛い盛りなのでしょう。
　　初節句の鯉のぼり、忘れていきました。

あかい花

　　　　　　　

　♪あかい花なら　まんじゅしゃげ
　思い浮かぶのはその程度だったのだけれど、
　花やさんで、グロリオサを　見つけました、
　花持ちもいいし、派手だし、義母好みだろうと思いますが、
　病状は回復傾向にあるそうで、今すぐどうのこうのということは無いようです。

　　

話したいのに

　　　

　近所の孫もどきのお母さんにも二人目が誕生しました、退院したら実家へ帰るというので、
　病院へお祝いに。赤ちゃんを抱っこして送ってきたエレベーターの前に欧米か!の方が。
　一緒のエレベーターの中で、グランドドゥター?　と聞かれた。
　孫か?　と聞かれたのだろうとはワカッタけれど、いいえ、近所のひとですと英語で言えなかった、
　日本語で言ったのだけれど、解ったのかどうか、解らなかった。なんだか残念!。

　昨日から春が来ました。
　クロッカスが咲きました。
　

紅い花

　　　　　

　祭壇には好きな花をと思い、義妹に聞いたら、義母の好きな花は、派手なアカイ花とのこと。
　まだ存命しているので、そんな話をしているのは不謹慎なのかもだけれど、今の季節は桜の花もいいよねとひとりごと。

　庭の雪はやっと消えました、裏の奥さんが、乳がんかもしれないとのこと、義兄の嫁さんの乳がんも
　手術することになったそう、義母の姪で長男の嫁だったひとも乳がんで、ホルモン剤の副作用が
　ひどくてと義母の報告をしたら話していた。あちらもこちらも乳がんばかり。
　自分の症状など他人に話す気にはならない、過ぎた事はどうでもいい、というのは強がりで、本心は
　思い出すのもしんどい事柄だったので、思い出したくもないというところ。
　長生きしても何もいいことはないとしみじみ思っている、でもいいことを求めて生きているわけでもないしね。

　

こわもて

　　　　　

　義母はすっかり持ち直し、脳梗塞ではなかったようで、マヒもなく、意識も回復しました、
　今は赤ん坊もいて、忙しいので、ひとまず、何事もなく過ぎて行くことを祈っています。

　赤ん坊はどちらかというと　コワモテ?　です。
　普通の服より、コワモテ系の服が似合いそうで買いました。

　

いつの間にか

　　　　

　庭にはまだ雪があるけれど、日当りのいい場所にはもう植物の芽が出てきました、
　いつの間にか春が近付いているらしい。

　義母は一時より少し復活しました、
　中治り　なのかもしれませんが。
　兄弟の上の方なら・・・と思う、葬儀の段取りを義兄に報告し、義姉に連絡し、義母の血縁の姪に相談し、義妹に相談し、
　ああーめんどうくせー　と内心で叫んでいる、夫とも意見が合わずけんかをしたり、
　もおーーーーーっ　人生の店仕舞ももっと簡単になればいいのに・・・。
　
　

同じ?

　北大のイチョウ並木の春?の風景というには寒すぎる日でした。
　赤ん坊は寝付きが悪く、新米母親は睡眠不足でへろへろ状態ですが
　新米婆さんも今までのぐうたら生活から一変した日々でへろへろです。

　義母の状態も予断を許さず、
　縁の人々に連絡をしたり、葬儀の相談をしたりです。

　ひとは生まれるときも死ぬときも周りは結構へろへろになる
　同じようなものなのかも。

次々

義母が脳梗塞になって病院へ入ったと義妹から連絡が来た、夫は晩酌をしてしまったので行けない、
今夜はこのままで、明日行くことにする。
次から次へといろいろな　神さまのフリカケが、ふりかかる・・・。