平成25年度 山形県要約筆記者養成講座

5月12日（日）、
平成25年度　山形県要約筆記者養成講座の開講式がありました。

今年度は、山形市と天童市から、6名の方が受講します。
11月までの長い講座ですが、
受講生のみなさん、頑張ってください。

３月６日付の山形新聞に

３月６日付の山形新聞をご覧になりましたか

県議会２月定例会のところに、
１３年度から要約筆記者登録試験を開始する旨の記事がありました。
予算特別委員会での、健康福祉部長の回答内容で、
新聞発表になったということは、確定と考えて間違いないでしょう！

先月下旬に、要約筆記奉仕員として登録して活動中の方々を対象にした、
山形県独自の要約筆記者移行試験も実施されたそうです。

要約筆記者派遣事業が整っていくことは、私たち難聴者が、
さらに社会参加しやすくなるということだと思います。
うれしいお知らせですね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロコぽち

中途失聴・難聴者が求めるものは？

同窓会の案内をきっかけに、３０年ぶりに、メールでの交友が始まった。
卒業以来、再会はしていないけれど、共通の話題があるというのは、
こうも相手が近く感じられるのかと驚いている。

学生時代は、手話サークルの代表もしていたCちゃん。
要約筆記を知って手話通訳から転向。
要約筆記奉仕員として活動して８年になるという。

他県でも、要約筆記者移行、現任ステップアップの補講を受けているとのこと。
１０年ぶりに受ける講座の内容は、以前のと少し違うような・・・と。

「今の者養成では、大学の講義のメモ書き程度の量しか表出できなくなる
　気がするの。それで難聴者は満足できるのかな？」という疑問が・・・

大学の講義のノート・・・
Ｃちゃんのノートは素晴らしかった！
隣で、居眠りばかりしていた私は、そのノートにどれだけ助けられたことか！！
「うん、Cちゃんのノートなら私は大満足！！」
って、そういうことじゃないよね。

難聴者、とりわけ中途失聴者が満足できるのか？
もっとたくさん書いて欲しいとは思わないのか？
ということ。

みなさんは、どう思いますか？　　　　ロコぽち

難聴者との交流

８月５日（日）　12：45～14：45

山形県要約筆記者養成講座のなかで「難聴者との交流」がありました。
県難聴協会からは、１０名の会員が参加しました。

　

受講生の皆さんから、要約筆記にかかわろうと思ったきっかけや、
講座の前半を終えて、いま感じていることなどをお聞きすることができました。

また、難聴者が日々の生活で直面している問題やその対処方法、
要約筆記を利用しての感想など、
難聴者側からもたくさんの意見が出され、とても有意義な時間でした。



受講生お一人おひとりから、真摯な姿勢が伝わってきて、
難聴者としてはとても嬉しく、また頼もしく感じました。

長期にわたる講座も折り返し。
暑い中、講座に取り組まれている方々に感謝の気持ちをお伝えして、
帰ってきました。　　　　　　　　　

　ロコぽち

要約筆記奉仕員の登録

先日、一昨年の要約筆記奉仕員養成講座を修了された方が、
奉仕員として登録するために、協会と要約筆記関係者の面接を受け、
合格されたとお聞きしました。おめでとうございます。

山形県要約筆記者養成講座も開講され、少しずつではあっても、確実に
難聴者を取り巻く環境が整っていくような手ごたえを感じています。

８月５日の交流会を楽しみにしています

頑張ってください
そして、よろしくお願いします。　　ロコぽち