山形県内の中途失聴・難聴者ブログgoo

旧ヤプログ「山形県中途失聴・難聴者協会会員ブログ」です。

寒中見舞い申し上げます

2015-01-09 22:48:05 | つぶやき
個人的に昨年は、とんでもなくいろいろあって、しんどい一年だった。
次から次へと、これでもかと言わんばかりに無理難題が!
今まで、こんな年があっただろうか?
それでも、新年をむかえることができた。
なんとかなるものなんだなあ・・・。
今年こそは、穏やかで健やかな年になって欲しい。

ところで、
昨年の研修会できいたことだったか。

どこの県だか?
知事が臨席する行事等には、要約筆記がつくと。
県などが主催する講演会(300人以上の規模?)にも要約筆記がつく。
しっかり聞き取れていなかったので、定かではないのだけれど。
もし、事実なら、これってすごいこと!

初めての所で要約筆記の派遣申請をしようとすると、
まず、要約筆記の説明から始めなければならないこともしばしば。
難聴者の聴こえについても、誤解があることも。
「行政側なんて、所詮はそんなものか」と呆れてしまう。

それなのに、この県の対応なら、
要約筆記の周知は勿論、
参加している難聴者や高齢者に対しても優しい、
合理的配慮とも言えるのでは?

ここまでたどり着くのに、難聴者や要約筆記者は、
どんな活動を展開してきたのだろうか?

どなたか、詳しいことをご存知の方はいらっしゃいませんか?

ロコぽち




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4 コメント

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Unknown (ろぜ山)
2015-01-11 18:52:18
はぁい‼︎長野県でっす~‼︎
現在の知事が就任して間も無くだったと思いますが、
県主催で、300人以上の規模となる講演会等には、手話と要約筆記をつけると明言いたしました。
完全実施とはなってはいませんが…(ー ー;)
それでも、すごい進歩だと感激した記憶があります(*^^*)
今年は手話言語条例を制定しようという動きがあります。
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Unknown (ロコぽち)
2015-01-12 00:50:25
ろぜ山さん、ありがとうございます。
長野県だったのですね。
素晴らしいですね。

さっそく、県の協会のほうと連絡をとって、詳しく教えていただこうと思います。

昨年秋に、東北ブロック大会があり、
「要約筆記の周知と利用拡大のために、どんなことをしたらよいか」
ということが話題になりました。
「先進都道府県の実際の活動例を聞きたい」
とか、
「首都圏での活動例は、地方ではまねできない部分もある」
とか。
活発に意見が出されました。どの県も問題意識は持っているものの、なかなか先達の方々から話を聞く機会が少なく、具体的な方法を模索中であるように感じました。

他の都道府県の様子なども、ご存知でしたら、ぜひお聞かせ願えないかと。

ブログ上ですので、差し障りのない範囲で。
よろしくお願いいたします。
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Unknown (西)
2015-02-04 09:36:25
長野県の取り組み素晴らしいですね。

長野県難聴者協会の長年に渡る活動が実を結びつけつつあるという証拠なのではと推測しています。

それと同時に、要約筆記問題研究会の働きかけも当然に推測されます。

富山県の現状は・・・お寒いばかりですが
行政主催や社協主催などには、
情報保障を確保して下さいと毎回働きかけ
働きかけた時にはPC要約が派遣されることが多くなりました。

働きかけの中で気を付けて行かねばならないのが
主催者が要約筆記を準備できない場合、
難聴当事者が個人で要約筆記派遣を申請するのですが

原則は、
当事者が派遣要請するのではなく、主催者で「準備」させるのが
「情報保障の合理的」視点なのだと言うこと。
当該講演会などに、聴障者が参加しようがしまいが
情報保障は付けなければならないと、
「障がい者権利条約」では明確に指摘されています。

誰であれ、何処であれ「情報保障とコミュニケーション保障」が合って当たり前。
これは「人権」のイロハであると明確に指摘して行かねばと思っています。
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Unknown (ロコぽち)
2015-02-04 21:48:39
西さん、ありがとうございます。

今年、山形の雪は多いと言われていますが、
富山はいかがですか?

まずは、主催者側に、
「情報保障は付きますよね?つけてください!」
と、声を出していくことが大事だと感じます。
難聴者と要約筆記者が一緒に。

ひとつひとつ、小さなことでも積み重ねていけば、
山形も変わっていけるかな?{YES}
がんばろう{ガッテン}


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