同窓会の案内をきっかけに、30年ぶりに、メールでの交友が始まった。
卒業以来、再会はしていないけれど、共通の話題があるというのは、
こうも相手が近く感じられるのかと驚いている。
学生時代は、手話サークルの代表もしていたCちゃん。
要約筆記を知って手話通訳から転向。
要約筆記奉仕員として活動して8年になるという。
他県でも、要約筆記者移行、現任ステップアップの補講を受けているとのこと。
10年ぶりに受ける講座の内容は、以前のと少し違うような・・・と。
「今の者養成では、大学の講義のメモ書き程度の量しか表出できなくなる
気がするの。それで難聴者は満足できるのかな?」という疑問が・・・
大学の講義のノート・・・
Cちゃんのノートは素晴らしかった!
隣で、居眠りばかりしていた私は、そのノートにどれだけ助けられたことか!!
「うん、Cちゃんのノートなら私は大満足!!」
って、そういうことじゃないよね。
難聴者、とりわけ中途失聴者が満足できるのか?
もっとたくさん書いて欲しいとは思わないのか?
ということ。
みなさんは、どう思いますか? ロコぽち
卒業以来、再会はしていないけれど、共通の話題があるというのは、
こうも相手が近く感じられるのかと驚いている。
学生時代は、手話サークルの代表もしていたCちゃん。
要約筆記を知って手話通訳から転向。
要約筆記奉仕員として活動して8年になるという。
他県でも、要約筆記者移行、現任ステップアップの補講を受けているとのこと。
10年ぶりに受ける講座の内容は、以前のと少し違うような・・・と。
「今の者養成では、大学の講義のメモ書き程度の量しか表出できなくなる
気がするの。それで難聴者は満足できるのかな?」という疑問が・・・
大学の講義のノート・・・
Cちゃんのノートは素晴らしかった!
隣で、居眠りばかりしていた私は、そのノートにどれだけ助けられたことか!!
「うん、Cちゃんのノートなら私は大満足!!」
って、そういうことじゃないよね。
難聴者、とりわけ中途失聴者が満足できるのか?
もっとたくさん書いて欲しいとは思わないのか?
ということ。
みなさんは、どう思いますか? ロコぽち
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話していること全部知りたい。
要約筆記を利用している誰でもが頭の隅に持っている永遠の願望。
しかし、書くこと・キーを打つことの速度に限界があるから要約筆記者の方々の努力があるわけです。
全部書けるのであれば「要約」とはいわないですね。
ある方のブログに「要約筆記者の脳内作業」という言葉がありました。
なるほど・・・まったくその通り!
要約筆記者の脳内作業如何によって、限られた字数で伝わるか伝わらないかに分かれてしまうわけですものね。
優れた脳内作業によって書かれた内容を私たちが読み取る能力も必要になってきます。
複数人で1つの要約筆記を利用すれば、利用者側の区々な読み取り能力が「今日の要約筆記は伝わらなかった」との感想に結びつくこともありえるわけです。
このことは中途失聴者であってもネイテブ難聴者でも同じです。
現在の要約筆記から感じることなのですが、多くの内容を求めることはもっともっと要約しなさいと言う事になるのでは?
利用者側の読み取り能力が追いつけなくなってしまいかねません。
ご友人のCちゃんの疑問はありがたいことです。
現任者からの疑問は要約筆記の技術問題であり難聴者では分からないこともあります。
全要研にぶつけてほしい。
そこから更なる向上がみられるかもしれません。
「難しい!要約筆記」になっては利用者が困ります。
私は、要約筆記を利用するようになってまだ4年。しっかり勉強しないと、どんどん進化する要約筆記に置いて行かれちゃいますね…。
講演会に情報保障をと頼んでも、主催者側から拒否されたらねぇ…。
あたしたちは妥協して、諦めて…。
だから、要約筆記者さんには、書いてもらえるだけで感謝感謝!だよ。
それ以上なんてとんでもない。
Cちゃんみたいに、常に疑問を持って、より良い方へをと考えられる人って素晴らしいよ。ありがたいなぁ…。