電池がもたなくなってきたということで新しいSIMフリースマホの購入を相談してきた人に対してモバイルバッテリーの導入を提案する男なぬらにです。
昔からモバイラーはバッテリーがお友達。
バッテリーがあれば何も要らない。
むしろ電源関係で大荷物になってからが真のモバイラー。
アイフォーン以降世の中もばいるもばいるする人が激増して結構経ちましたが
バッテリーの性能アップと同時にCPUの性能アップやら画面の巨大化などが伴うので
なかなか実感としての使用時間が伸びず電池切れの問題は昔からそんなに変わらないような気がします。
とはいえWiFi付けっぱなしで使い続けて半日動くんだから昔に比べりゃ随分改善はしてると思うんだけどね。
ここで華麗なるモバイルバッテリー遍歴
初台 サンヨーKBC-L2AS
今は亡きサンヨーエネループブランドのモバイルブースターシリーズ。
3.7V 5,000mAhと今改めて見てもサイズの割りに結構なスペックでさすが国産メーカーという感じだった。
ただ当時は出力が5.0V 0.5Aが主流だったのでアドエスや出始めのスマホなんかの
1.0Aに対応できず引退を迫られる。
後に1.0A対応の改良版が出た。
二台目 パナソニックQE-PL301
サンヨーがお亡くなりになりパナソニックのブランドとして再出発した頃の商品。
置くだけ充電にも対応していたが使ったことがない。
3.7V 8,100mAhと初代に比べて1.6倍くらいパワーアップ。サイズもそれくらいアップ。
出力が2ポート合計で5.0V 1.5Aになる。
ガラケーやアドエス、DSなんかを充電する分には問題なかったものの
タブレット端末の登場でまたしても引退を余儀なくされる。
三台目 ソニーCP-F10LSAVP
通販じゃなくても近所の量販店で買えるのがありがたいソニーのバッテリー。
容量もついに3.7V 10,000mAhの大台を突破。
出力も2ポート合計で5.0V 3.6Aにもなるのでタブレットでもスマホでもどっからでもこいやー!これで最強やー!
そう思っていた時期が僕にもありました。
さてここでモバイルバッテリー見方について少し、これまた量販店でよく見かけるマクセルのバッテリーMPC-CA5000とMPC-CA2800で見てみましょう。
見るポイントとしては上の4点ですかね。
容量は当然として割と重要なのが出力。
とくに複数のUSBポートがある場合は記載されている出力の最大値がポート別の場合とポート全体の場合があり
最大3.6Aという表記の2ポート電源の場合
・最大1.5Aのポートと最大2.1Aのポートが1つずつある場合や
・各ポートの最大が2.1Aで全部の合計で出力できるのが最大3.6Aまでという場合などがある
初台サンヨーKBC-L2ASはポート別に0.5Aだったので1ポートだけ使用したとしてもMAXで使えるのは0.5Aにしかならないが
二台目パナソニックQE-PL301では全体で1.5Aなので1ポートだけ使用した場合はMAXで1.5Aまで使えることになる。
とくにタブレットなど2.0A越えも珍しくないこのご時世なのでタブレット対応と謳ってる商品はMAX出力がでかいんだなあと思っていい。
入力については2.0A対応だと急速充電が可能なので対応した充電器を使うと地味に充電時間が短くなる。
今は基本的に入力microUSB・出力USBなのでmicroUSBケーブルがあるとスマホに給電するときと充電器から充電するときに一本で済むから楽だ。
個人的には持ち歩くスマホ用には添付品の短いケーブルや充電専用ストレートやリール式ではなくカール式のケーブルが良いと思うが急速充電(出力2.0A)に対応したものがなかなかない。
カール式のやつ
ここで手持ちのバッテリーに話を戻す。
ソニーのデカイやつを得たことで発生した新たな問題。
普段持ち歩くのが辛い
大容量でカバンの中につっこんでおいてその間に充電といった使い方では非常に良いのだがいかんせんデカイし重い。
のでスマホ専用に軽量薄型バッテリーを追加導入
4台目 マクセルMPC-R1700
アルミボディで軽くて小さくて良い感じだった。
容量はぐっと下がって1,700mAh。
カバンに大容量、手には軽量という新たな運用方法を確立したと思ったのも束の間、新たなるモバイル電源沼が待ち構えていたのだった。(続くらしい)
次回 続モバイル電源沼 ACアダプタ編
昔からモバイラーはバッテリーがお友達。
バッテリーがあれば何も要らない。
むしろ電源関係で大荷物になってからが真のモバイラー。
アイフォーン以降世の中もばいるもばいるする人が激増して結構経ちましたが
バッテリーの性能アップと同時にCPUの性能アップやら画面の巨大化などが伴うので
なかなか実感としての使用時間が伸びず電池切れの問題は昔からそんなに変わらないような気がします。
とはいえWiFi付けっぱなしで使い続けて半日動くんだから昔に比べりゃ随分改善はしてると思うんだけどね。
ここで華麗なるモバイルバッテリー遍歴
初台 サンヨーKBC-L2AS
今は亡きサンヨーエネループブランドのモバイルブースターシリーズ。
3.7V 5,000mAhと今改めて見てもサイズの割りに結構なスペックでさすが国産メーカーという感じだった。
ただ当時は出力が5.0V 0.5Aが主流だったのでアドエスや出始めのスマホなんかの
1.0Aに対応できず引退を迫られる。
後に1.0A対応の改良版が出た。
二台目 パナソニックQE-PL301
サンヨーがお亡くなりになりパナソニックのブランドとして再出発した頃の商品。
置くだけ充電にも対応していたが使ったことがない。
3.7V 8,100mAhと初代に比べて1.6倍くらいパワーアップ。サイズもそれくらいアップ。
出力が2ポート合計で5.0V 1.5Aになる。
ガラケーやアドエス、DSなんかを充電する分には問題なかったものの
タブレット端末の登場でまたしても引退を余儀なくされる。
三台目 ソニーCP-F10LSAVP
通販じゃなくても近所の量販店で買えるのがありがたいソニーのバッテリー。
容量もついに3.7V 10,000mAhの大台を突破。
出力も2ポート合計で5.0V 3.6Aにもなるのでタブレットでもスマホでもどっからでもこいやー!これで最強やー!
そう思っていた時期が僕にもありました。
さてここでモバイルバッテリー見方について少し、これまた量販店でよく見かけるマクセルのバッテリーMPC-CA5000とMPC-CA2800で見てみましょう。
MPC-CA5000 | MPC-CA2800 | |
---|---|---|
容量 | 5,000mAh | 2,800mAh |
入力電圧/電流 | DC5V/最大1A | DC5V/最大1A |
出力電圧/電流 | DC5V/最大2A(2口の合計値) | DC5V/最大1A |
入力・出力端子 | 入力:microUSB出力:USB×2 | 入力:microUSB出力:USB×1 |
見るポイントとしては上の4点ですかね。
容量は当然として割と重要なのが出力。
とくに複数のUSBポートがある場合は記載されている出力の最大値がポート別の場合とポート全体の場合があり
最大3.6Aという表記の2ポート電源の場合
・最大1.5Aのポートと最大2.1Aのポートが1つずつある場合や
・各ポートの最大が2.1Aで全部の合計で出力できるのが最大3.6Aまでという場合などがある
初台サンヨーKBC-L2ASはポート別に0.5Aだったので1ポートだけ使用したとしてもMAXで使えるのは0.5Aにしかならないが
二台目パナソニックQE-PL301では全体で1.5Aなので1ポートだけ使用した場合はMAXで1.5Aまで使えることになる。
とくにタブレットなど2.0A越えも珍しくないこのご時世なのでタブレット対応と謳ってる商品はMAX出力がでかいんだなあと思っていい。
KBC-L2AS | QE-PL301 | CP-F10LSAVP | |
---|---|---|---|
容量 | 5,000mAh | 8,100mAh | 10,000mAh |
出力電圧/電流 | DC5V/最大500mA×2 | DC5V/最大1.5A(2ポート合計) | DC5V/最大3.6A(2ポート合計) |
入力については2.0A対応だと急速充電が可能なので対応した充電器を使うと地味に充電時間が短くなる。
今は基本的に入力microUSB・出力USBなのでmicroUSBケーブルがあるとスマホに給電するときと充電器から充電するときに一本で済むから楽だ。
個人的には持ち歩くスマホ用には添付品の短いケーブルや充電専用ストレートやリール式ではなくカール式のケーブルが良いと思うが急速充電(出力2.0A)に対応したものがなかなかない。
カール式のやつ
ここで手持ちのバッテリーに話を戻す。
ソニーのデカイやつを得たことで発生した新たな問題。
普段持ち歩くのが辛い
大容量でカバンの中につっこんでおいてその間に充電といった使い方では非常に良いのだがいかんせんデカイし重い。
のでスマホ専用に軽量薄型バッテリーを追加導入
4台目 マクセルMPC-R1700
アルミボディで軽くて小さくて良い感じだった。
容量はぐっと下がって1,700mAh。
カバンに大容量、手には軽量という新たな運用方法を確立したと思ったのも束の間、新たなるモバイル電源沼が待ち構えていたのだった。(続くらしい)
次回 続モバイル電源沼 ACアダプタ編
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